土ドラ「クロステイル~探偵教室~」が東海テレビ・フジテレビ系にて4月9日から放送されることがわかった。
「半沢直樹」「下町ロケット」「家政婦のミタゾノ」などの脚本で知られる八津弘幸のオリジナル原作をドラマ化する本作は、突如失踪した父親を捜すため、ジョーカー探偵学校に入学した飛田匡(とびたたすく)が成長するさまを描く物語。“探偵の卵”で主人公の匡に鈴鹿が扮するほか、他人のヒミツが大好きな匡のクラスメイト・芹沢朋香(せりざわともか)に
鈴鹿は「『あー、すごい面白いものになりそうだなぁ』と。舞台は探偵学校。そこで尾行や張り込み、盗聴調査などいろんな事を学びますが、物語の展開が全部面白いんです。連ドラ単独初主演と聞いて、プレッシャーや責任も感じましたが、台本や企画書を読んだ時のワクワク感や高揚感の方が強く、こんな面白い台本と出会えて幸せだなぁと思いました。がんばります!」とコメントした。堀田、檀、板尾、八津、プロデューサー・河角直樹のコメントは以下の通り。
土ドラ「クロステイル~探偵教室~」
東海テレビ・フジテレビ系 2022年4月9日(土)スタート 毎週土曜 23:40~24:35
※全8回
鈴鹿央士 コメント
「あー、すごい面白いものになりそうだなぁ」と。舞台は探偵学校。そこで尾行や張り込み、盗聴調査などいろんな事を学びますが、物語の展開が全部面白いんです。連ドラ単独初主演と聞いて、プレッシャーや責任も感じましたが、台本や企画書を読んだ時のワクワク感や高揚感の方が強く、こんな面白い台本と出会えて幸せだなぁと思いました。がんばります!
飛田匡は、視野が広い人だと思うし、いろんなものに興味があり探究心も強く、すごく探偵に向いていると思います。僕自身、気になったことは深掘りしていくタイプで、共感できるなと思いました。匡は、一度何かが気になりだすと寝られなくなるのですが、僕もそういうところが同じだなぁと。これから演じていって、どういう風になるかはわからないですが、愛されるキャラクターになればいいなと思っています。クランクインにあたり、探偵の方に話を伺ったのですが、とても温かい気持ちで仕事をされていました。役作りをする上で、すごく大事なことだなと思いました。
演じるうちにキャストの皆さんと化学反応が起きて、素敵な作品になると思います。いろんな方に土曜日の夜を楽しく過ごしていただけるようなドラマになると思います。僕たちも精一杯頑張るので、ぜひ楽しみにしていてください。
堀田真由 コメント
探偵を育成する探偵学校があると初めて知り、すごく興味がわきました。知らなかったことに出会えて、とてもワクワクしています。ドラマは探偵学校に集まった生徒たちが、互いに刺激を受けながら成長していく物語で、毎話色々なエピソードが登場します。スピード感あり、コミカルなシーンありとバラエテイに富んでいるので、そこを大切に演じられたらいいなと思っています。
朋香は、他人のヒミツが大好きで、ナナメ上の回答をする女の子。私とは違うタイプですが、自分にはないものをもっている女性だからこそ楽しく演じたいですし、朋香と共に成長したいと思っています。不思議な女の子という印象も受けますが、人との向き合い方も朋香なりの考えがあってのこと。徐々にそのワケが明らかになるので、そこも楽しみの1つです。
鈴鹿さんとは同年代で、いつかご一緒できたら嬉しいなと思っていました。雑誌のモデルもされていらっしゃるので「オシャレな方!」という印象です。
探偵というお仕事は、依頼者の方の明日への一歩を踏み出すお手伝いをする職業です。私たちも皆さんの明日への希望となるような、前向きな作品を作って行けたらいいなと思っています。放送までぜひ楽しみに待っていてください!
檀れい コメント
探偵学校の校長で、しかもベテラン探偵、初めて探偵役を演じるにあたり、とてもワクワクしています。
理子は、かなりの情熱と信念をもって探偵という仕事に臨んでいる人だと思います。
探偵の方が実際にどのように仕事をされているのか、尾行の仕方や盗聴器の種類に至るまで、ドラマで協力頂く探偵社の方からレクチャーを受け、探偵のイメージが大きく変わりました。この作品は、今まで皆さんが観たことのある探偵モノというより、探偵学校を舞台に、調査の様子などリアルな描写が沢山ちりばめられていますので、ぜひ楽しみにして頂けたらと思います。
鈴鹿央士さんとは初共演ですが、とっても可愛らしい方で、一緒にお芝居ができるのをすごく楽しみにしています。鈴鹿さん演じる飛田家のお話も、とても面白いので、そちらもぜひ注目して頂けたらと思います。
板尾創路 コメント
探偵モノはやったことがないので、「あ、探偵モノだ!」「あ、来たな!」と思いましたね。
迅平は、飄々とした感じで、謎が多いというか神出鬼没というか、前半はつかみどころがない感じですが、後半がどうなっていくのかすごく楽しみです。探偵は身近な存在ではありませんが、「自分も跡をつけられてるんじゃないかな」とか、「跡をつけてみたいな」などワクワク、ドキドキしながら見ていただくと面白いと思います。
鈴鹿さんは、初共演です。スタジオジブリの作品に出てきそうな、アニメの主人公を実写化したような雰囲気をもった青年というのが第一印象ですね。
原作・脚本の八津弘幸さんは、朝ドラ「おちょやん」でご一緒しました。優しさから非情な部分まで人間の魅力を楽しく書く方ですね。今回はテイストが違いますが、僕はすごく信頼していて、心強く、またご一緒できるのが非常に楽しみです。
探偵モノということで、いろんな謎があって展開もみえない作品です。一話も見逃さず見て頂くと、最後は「見てよかったな」となると思いますし、「なんかアンジャッシュも出てきたなぁ」みたいな展開になるかもしれませんので、楽しみにしていて下さい(笑)。アンジャッシュの出演オファーは、僕はずっと続けますんで、ひょっとしたら出るかもしれないので、宜しくお願いします。
八津弘幸 コメント
探偵学校のドラマをやってみませんか、とプロデューサーに持ち掛けられて、面白そうですねと企画書を作ったのは、かれこれ10年以上前。今回それが日の目を見ることになって、喜びとありがたさの後に、不安が押し寄せてきました。本当に今イケるこれ? 古くないか? 色んなことが変わってるんじゃないか? そんな思いで改めて内容を吟味し、案外いけるかもと思ったのは、探偵学校への興味が、今でも自分の中で瑞々しくあったからです。探偵ドラマも学園ドラマも既視感との闘いですが、探偵学校ならいかがでしょうか。小難しいテーマやメッセージはひっそりと忍ばせつつ、まずは単純明快に面白いドラマを目指したつもりですので、ぜひ肩肘張らずに楽しんでもらえたらと思います。
河角直樹(東海テレビ / プロデューサー)コメント
コロナ禍の自粛生活が続いて久しい昨今、探偵事務所への浮気調査の依頼は増加しているのをご存じですか? ヨメだのダンナだのには今日は出勤と告げ、会社のホワイトボードにはテレワークと書き、実は愛人としけこんでいる輩は、何気ない顔して皆様の横に潜んでいるかもしれません。人間はつくづく一筋縄ではいかない生き物ですね。
そんな人間の裏の顔を探るのが、ご存知、探偵です!
オリジナルで未知なる題材を取材しながらドラマ化するとなると、併走して頂ける作家には高い作家性と粘り強い胆力が必要です。となると、ここは八津さんしかない! 一緒に探偵学校で尾行の授業も受けて頂きました。
実際に池袋から秋葉原まで探偵の先生を尾行したものの、予期せぬ動きに振り回され、電車やらデパートやらの人混みでは追跡に四苦八苦。しかし尾行をしていると、顔を前にしているだけでは分からないその人の謎が立ち上がってくるような気がして貴重な体験となりました。やはり、人間は謎があるから面白い。こんな感覚を視聴者にも届けたい! そんな思いを、八津さんに原作・脚本で見事に具現化して頂きました。
探偵学校に入学する主人公・飛田匡は、何かが気になると眠れなくなる体質のため、なるべく世に無関心でいようと決め、破天荒な父親への反動から安定志向を心がけるという、およそヒーローとは別種の、ある意味フラットな現代の若者です。そんな匡を自然体で演じられる方と考えた時、鈴鹿央士さんはまさにピッタリだと考え、お願いしました。映画やドラマの中で見せる自然でかつ存在感のある鈴鹿さんの佇まいが、匡の成長をリアルに視聴者のハートに響かせることでしょう。
探偵学校生徒、他人の秘密が大好きで好奇心旺盛な芹沢朋香役は、堀田真由さん。ご出演頂くことで、作品が晴れやかなリズムに貫かれたかのようです。探偵学校校長・新偕理子役は、檀れいさん。探偵という職業の本質を体現して頂きたいと思います。そして破天荒で神出鬼没な匡の父の推理作家、飛田迅平役には板尾創路さん。その佇まいで、作品の根幹に貫かれる“謎”を背負って頂きたいと思います。
フェイクやデマが飛び交うポスト・トゥルース社会が常態化した醜い現代、依頼者のためには地べたを這ってでも“真実”を追求する、そんな泥臭い探偵を描くことは、世の中への異議申し立てとして大いに意義があることと信じています。ハラハラしたり笑ったりしつつ、色々あるけど人間って面白いもんだよな、とそんな気持ちがポジティブに抱けるドラマにご期待ください!
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Suzuka Ouji to star in new Tokai TV Spring 2022 drama "Cross-tail ~ Tantei Kyoushitsu ~" starting from 9 Apr 2022 at 11.40pm on Sat; co-stars include Hotta Mayu, Dan Rei & Itao Itsuji;
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