ドキュメンタリー映画「
本作は2017年にMBS 毎日放送で放送され、ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞した「映像'17 教育と愛国 ~教科書でいま何が起きているのか~」を、追加取材と再構成によって映画版として完成させたもの。記者としてMBSで20年以上にわたって教育現場を取材してきた
斉加は「教科書の中で起きている『教育と政治』の攻防を、ずっと記録してきた。それを映画という一本の糸でつなげたかったのは、切羽詰まる思いからです」とコメント。本作のビジュアルには「知ってほしい 教科書で“いま”何が起きているのかを──」というコピーが添えられた。
「教育と愛国」は5月13日より東京のシネ・リーブル池袋やアップリンク吉祥寺ほか、5月14日より大阪・第七藝術劇場で上映。以降、全国で順次公開される予定だ。
斉加尚代 コメント
学校はキライだった。その私が大阪の放送局で記者になり、取材を通して好きになった場所が学校だった。様々な事情を抱えた子どもたちがぶつかり合い、認め合う。人間として葛藤を繰り返し、愛情を注ぐ先生がいる。ところが、公教育の「愛」は「国」と結びついたとたんに影を落とす。背後にあるのは、政治の急接近だった。教科書の中で起きている「教育と政治」の攻防を、ずっと記録してきた。それを映画という一本の糸でつなげたかったのは、切羽詰まる思いからです。
井浦新の映画作品
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望月衣塑子 @ISOKO_MOCHIZUKI
第一次安倍政権が変えた教育基本法改正がいかに現在の教育や教科書に影響与えているか。
現在進行形の問題を毎日放送の斉加尚代さんがドキュメンタリー映画「愛国と教育」で表現。語りは井浦新さん。
戦前の米国の日本の教育分析や野党時代の安倍元首相の発言など衝撃でした
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