2021年に99歳で死去した
監督の
2015年放送のNHKスペシャル「いのち瀬戸内寂聴 密着500日」でATP賞ドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞した中村は、「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」の制作に踏み切った理由を以下のコメントで明かした。
中村裕 コメント
「裕さんは私をもっと撮ってお金にする気はないの? 臨終が撮りたいなら撮れるように言っておくよ。私はもう死んでしまうんだから平気よ。」
「それって商品価値はあるんでしょうが、僕は先生が元気なうちに形にしたいし、なんか嫌なんですよね」
「そんなこと言ってられないよ。非常にそんなのはセンチメンタルな考えですよ!」
そう叱咤されたのが、2021年の6月、結果的に最後のインタビューのときだった。
僕は先生の言葉に背中を押されるように、初めての映画制作に挑戦することを決めたのだ。
むっちりぷるんぷるん @uSKPLlCSpQzqkn9
@eiga_natalie 世も末だ~。