西郷輝彦が75歳で死去、「江戸を斬る」で“遠山の金さん”演じる

歌手で俳優の西郷輝彦が昨日2月20日9時41分、前立腺がんとの長い闘病の末、75歳で死去した。

これは所属事務所サンミュージックプロダクションが公式サイトで発表したもの。1947年2月5日生まれ、鹿児島県出身の西郷は、1964年に「君だけを」で歌手デビュー。「星娘」「星のフラメンコ」などのヒット曲を世に送り出し、橋幸夫、舟木一夫とともに“御三家”と呼ばれた。俳優としては「十七才のこの胸に」でスクリーンデビュー。ドラマ「江戸を斬る」で“遠山の金さん”こと遠山金四郎を演じ人気を博したほか、大河ドラマ「独眼竜政宗」や「傷だらけの天使」「柳生一族の陰謀」「赤穂城断絶」「海嶺」「花いちもんめ。」「引き出しの中のラブレター」といった映画に出演した。

葬儀は近親者のみで執り行うとのこと。西郷エンタープライズおよびサンミュージックプロダクションは公式サイトにて「皆様のお心の中にて故人への祈りを捧げていただけますことを心よりお願い申し上げます」とコメントしている。

西郷エンタープライズ、サンミュージックプロダクション コメント

これまで西郷輝彦を応援してくださった皆様にご報告させていただきます。

西郷輝彦（本名：今川 盛揮）が長きにわたり、前立腺がんとの闘いの末、　
去る令和4年2月20日午前9時41分、75歳にて都内の病院にて永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。

世情を鑑みて、葬儀に関しましてはご遺族の意向により近親者のみで執り行います。

皆様のお心の中にて故人への祈りを捧げていただけますことを心よりお願い申し上げます。