アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート、ヨアキム・トリアー最新作が7月公開

4

40

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 26
  • 2 シェア

第94回アカデミー賞の脚本賞、国際長編映画賞にノミネートされている「The Worst Person in the World(英題)」が、7月1日より東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

「The Worst Person in the World(英題)」

「The Worst Person in the World(英題)」

大きなサイズで見る

本作は「母の残像」「テルマ」で知られるノルウェーの映画監督ヨアキム・トリアーの最新作。主人公は30歳という節目を迎えたものの、人生の方向性がどうにも定まらない女性ユリヤだ。グラフィックノベル作家として成功した歳上の恋人は、しきりに身を固めたがっている現状。そしてある夜、彼女は招待されていないパーティに紛れ込み、若くて魅力的な男性アイヴィンに出会う。ユリヤ役のレナーテ・レインスヴェは第74回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得した。

アメリカでは4スクリーンという限定公開ながら絶好調のスタート。2020年から2022年にかけて公開された外国語映画のスクリーンアベレージでも「パラサイト 半地下の家族」「燃ゆる女の肖像」に続く第3位のヒットを記録した。また映画批評サイトのRotten Tomatoesでも、本日2月14日時点で批評家スコア97%という高評価を維持している。映画監督のポール・トーマス・アンダーソンも「THE WORST PERSON IN THE WORLD is the best movie in the world.」と絶賛のコメントを寄せた。

この記事の画像(全1件)

(c)2021 OSLO PICTURES - MK PRODUCTIONS - FILM I VÄST - SNOWGLOBE - B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA

読者の反応

  • 4

小澤俊亮 @sh333zy

もう公開日決まってた(PTAと同じ日!)https://t.co/fx6qZS2pnL

コメントを読む(4件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 わたしは最悪。 / ヨアキム・トリアー / レナーテ・レインスヴェ / ポール・トーマス・アンダーソン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。