沖縄本土復帰50周年を迎えるに際し、特集上映「国境の島にいきる」と題して「
1972年に沖縄が日本復帰し、日本最西端にある“国境の島”となった与那国を舞台に据えた「ばちらぬん」「ヨナグニ~旅立ちの島~」。与那国島に生まれ育った東盛あいかが監督・主演した「ばちらぬん」は、島の日常や祭事を取材したドキュメンタリーに、花、果実、骨、儀式などをモチーフに幻想的な世界観の映像を交差させた作品。 PFFアワード2021ではグランプリに輝いている。
「ヨナグニ~旅立ちの島~」では、イタリア出身の映像作家
またハムゼヒアン、モルタロッティは与那国をテーマとした書籍と美術作品も発表。島の写真と言葉のアーカイブで構成した美術作品「L'Isola(イゾラ)」はイタリア、フランスでの展示を経て、2月11日より沖縄県内で順次展示されることが決定している。4月には東京のイタリア文化会館東京でも展開していく。
先行上映は4月30日に沖縄・桜坂劇場でスタート。京都・アップリンク京都、大阪・第七藝術劇場でも順次公開される。東盛、
東盛あいか コメント
人に島に愛された映画「ばちらぬん」が与那国島から海を渡り全国へ。初監督作がここまでこれた事を感謝致します。本作は沢山の追い風を受けて進み始めます。島の生命力溢れる映画を多くの方に観てもらいたいです。
井浦新(俳優)コメント
「ばちらぬん」へ向けて
故郷への深い想いと映画づくりの熱情が、魂に力強く優しく温かく響いてきた。なんて美しく純粋な映画なんだろう。
金子遊(批評家・映像作家)コメント
「ヨナグニ~旅立ちの島~」へ向けて
国境の島の西端に暮らす中学生たちが、どんなふうに遊び、将来をどのように思い悩んでいるのかを、イタリアからの撮影隊は活き活きと撮った。それが沖縄や国内のフィルムメーカーじゃなかったのが、ちょっとだけ悔しい。
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与那国島をテーマにした映画2本みたよ。GWに公開
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