「リング・ワンダリング」安田顕との共演を笠松将が述懐、“どじょう鍋”シーンも公開

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笠松将の主演作「リング・ワンダリング」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

「リング・ワンダリング」新場面写真

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「リング・ワンダリング」

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本作は東京の下町でマンガ家を目指す主人公・草介が、不思議な女性・ミドリとの出会いを通して、命の重みを知っていくさまを描く幻想譚。笠松が草介、阿部純子がミドリを演じ、安田顕片岡礼子がミドリの両親に扮した。

「リング・ワンダリング」新場面写真

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このたび草介がミドリの家で家族だんらんに混ざり、どじょう鍋をつつくシーンが解禁に。食べたことのないどじょうに、なかなか手を出せない草介だったが、ミドリの父・青一に「うまいぞ。夏が旬って言うけど『泥鰌(どじょう)掘る』は冬の季語にもなってるくらいでな」と薦められ、意を決して口にする。

左から安田顕、阿部純子、片岡礼子。

左から安田顕、阿部純子、片岡礼子。[拡大]

笠松は「撮影中は何か盗めるものはないかと、安田さんの立ち振る舞いを見ていました。安田さんは監督とも話し合われて意図を汲み、すぐに自分の演技に取り込んでいたり、自分の中から生まれた感情をこれ以上ない形で表現されていたりと、勉強になることが多かったです」と述懐。阿部も「たった一言のセリフだけでもそのキャラクターの物語が透けて見えてくるというか、立ち振る舞いやミドリに見せる背中から役柄の重みを感じました」と安田との現場を振り返る。

監督の金子雅和は「ミドリの父・青一には、重みと温かさをあわせ持つ役者さんの存在が必須でした。撮影後、安田さんは『この映画の脚本は、すべてのセリフに意味がある』とおっしゃいましたが、さり気ないお芝居1つひとつが、映画全体を根っこのように支えてくださったと感じています」と安田の存在感を絶賛した。

「リング・ワンダリング」は2月19日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。

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(c)2021 リング・ワンダリング製作委員会

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