「MONSOON」ヘンリー・ゴールディングらが監督を絶賛、インタビュー映像公開

「G.I.ジョー：漆黒のスネークアイズ」「クレイジー・リッチ！」のヘンリー・ゴールディングが主演を務めた「MONSOON／モンスーン」のキャストインタビュー映像が到着した。

本作は、両親の遺灰を埋葬するため30年ぶりに祖国・ベトナムのサイゴン（現ホーチミン）を訪れたキットを主人公にした物語。イギリス人の父とマレーシア人の母を持ち、6歳の頃にベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスへ渡ったキットのアイデンティティを探す旅路が描かれる。「追憶と、踊りながら」のホン・カウが監督を務めた。

YouTubeで公開された映像で、キット役のヘンリーは「脚本の内容がとても気に入り、心に響いたものがあったんだ」「自分を解放して、ホンの強いビジョンを信頼した」とコメント。キットと淡い恋に落ちるルイスを演じたパーカー・ソーヤーズは、ホンの演出について「僕の意欲を駆り立ててくれる。必要としていた謙虚さを僕に与えてくれるんだ」と明かし、アートツアーを主催する学生リンに扮したモリー・ハリスも「自分の仕事を愛していて、指示を出すのが上手」とホンの的確な演出を絶賛する。キットのいとこ・リー役で出演したデヴィッド・トランは「制作のさまざまな部分をまとめて、とても美しい作品に仕上げていくホンの仕事ぶりは本当に素晴らしかった」と述べた。

「MONSOON／モンスーン」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で上映中。

※動画は現在非公開です。