マーベル制作のアニメーションシリーズ「マーベル ヒット・モンキー」のシーズン1が、ディズニープラスの「スター」で1月26日より一挙配信されることが明らかに。あわせて日本語吹替予告がYouTubeで公開された。
マーベルコミックスの「ヒット・モンキー」を原作とする本作は、日本の裏社会を舞台に、ニホンザルのヒット・モンキーが史上最強の殺し屋になるまでを描くダークコメディ。ヒット・モンキーを「トロールハンターズ」シリーズのフレッド・タタショア、ヒット・モンキーとともに裏社会に挑む暗殺者ブライスを「なんちゃって家族」の
「エージェント・オブ・シールド」にも出演し、本作がマーベル2作目となる尾崎は「個人的にもマーベルの世界観に惹かれていて、ファンの皆さんの熱量も感じているので、テレビドラマに続いて出演2作目となった本作は、より大きな責任を意識しながら取り組みました」とコメント。また「日本が舞台であることでアメリカンな英語で演じなくてよかったことと、日本人独自の口調の雰囲気を出しやすい点は有利ではあったのですが、主要キャストや助演のほとんどがアジア系を含む英語ネイティブの俳優たちでしたし、その方々に交じっても違和感がないレベルの響きで演じられるかどうかがむしろプレッシャーでした。完全に大人向けのダークコメディで、1エピソードの尺も短く、いいリズムとスピード、命を懸けたバイオレンスの臨場感を求められるので、とにかく演出に応えていくだけで精一杯でした」と収録を振り返った。
本作の魅力について尾崎は「第1は出演キャストの豪華さです。コメディで今もっとも注目されているジェイソン・サダイキスの軽妙な面白さ、マーベルのほかのアニメでも“ハルク”の声などを演じてきたベテランのフレッド・タタショアによる主人公ヒット・モンキーの豊かな情感、X-MENの映画シリーズにも登場している
さらに尾崎は「第2に、全10話の舞台となっている日本の描写です。作画やCGのスタッフによる、邦画や日本文化についての研究がし尽くされていて、都会の街並み、繁華街の看板のフォント、神社仏閣やマンションなどの佇まい、木々の緑の色、深みのある夜の港や海など、背景を眺めるだけでも感嘆する美しさがあります。この点は、ぜひとも日本のアニメファン、ドラマファン、映画ファンの皆さんにもじっくりと何度も観ていただきたいところです。そしてその景色の中、所狭しと繰り広げられるアクションの凝りに凝ったカメラワークや構成の迫力は、ハリウッド映画級です」とアピール。そして「第3は、サプライズ的なマーベル・キャラクターたちの登場!! ネタバレはできませんが、マーベル・シネマティック・ユニバースの映画、ドラマ、アニメ、原作コミックのファンなら『おぉっ!!』と声を上げてしまうようなうれしいカメオ出演や悪役の魅力がシリーズ全編にちりばめられています」と明かした。
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