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12月30日に封切られた本作は、個性豊かな弁護士たちが99.9%逆転不可能な刑事事件に挑むさまを描いたドラマの劇場版。松本が超型破りな弁護士・深山大翔、香川が敏腕弁護士の佐田篤弘、杉咲が新米弁護士の河野穂乃果を演じた。
周囲からの反響を尋ねられると、松本は「『#映画999みた』というハッシュタグをチェックしてます。自分の友人も劇場に足を運んでくれたみたいで、『ここで笑いが起きてたよ』とか聞くとうれしいです」と笑顔。香川は「映画らしく、最後に感動があるのが『99.9』のいいところ。道枝さんが(感動の)すべてを背負ってくれています」と述べ、道枝を「僕ですか!?」と恐縮させる。シリーズに初参加した杉咲は「学校の友達が観に行って『面白かったよ』と連絡をくれたりして。本当にうれしかったです」と語った。
同じく西島、道枝、蒔田もシリーズ初登場。道枝は、なにわ男子のメンバー・西畑大吾から感想をもらったそうで「Sexy Zoneの佐藤勝利くんと観に行ったらしく『最高!』と言ってくれました」と顔をほころばせる。そして「微力ながらですけど、皆さんの心にグッとくるものがお芝居で伝わっていたらうれしいです」と控えめに話すと、所属事務所の先輩・松本は「台本を読んだときに『この役は大変だろうな』と思った。そうしたら、いい意味でひょうひょうとした彼の個性が役に合っていて、リラックスしながら芝居していたのが印象的でした」と後輩を労った。
西島は「正直、木村(ひさし)組でこんなに真面目な演技をしたということに違和感があって。もし続編にちょっとでも出られるなら、こっち(松本、香川、杉咲)のギャグパートに参加したい」と意欲をのぞかせるも、香川が「僕らは“ヨゴレ”ですけどね!」と自虐。蒔田は「父親(役)とのシーンを観て泣きました。私のお母さんもそのシーンで泣いたそうです」と明かし、松本を「めっちゃいい。その話にグッと来るわ」とほっこりさせた。
「この映画を一言で表すなら?」という質問には、松本が「スタッフ一同が夢を乗せる映画」と答える。その理由を「僕らキャスト陣もそうですけど、スタッフの皆さんも『こんなことをやったら面白いんじゃないか』と、映画の内容と同じように最後までベストを探り続けるような現場でした。今もまた大変な状況になりつつあるけど、エンタメをたくさんの人に届けたい、そう願ってみんなが行動を起こし、映画に思いを乗せて伝えようとしているのを感じました」と力説。完成披露試写会では本作を「99.9の出来栄え」と評していた松本だが、再び司会者から振られると「100でしょう!」と断言し、「皆さんのおかげで100になりました。これを110、120、130にするのは皆さんです!」と客席を見渡した。
なおイベント終盤には登壇者へのサプライズで、ドラマ版に続き本作に出演した
「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」は全国で公開中。
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