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劇場版シリーズ第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」は、地中海に浮かぶマルタ島を舞台に、コンフィデンスマン(信用詐欺師)トリオであるダー子、ボクちゃん、リチャードがコンゲームを繰り広げるさまを描いたエンタテインメントコメディ。ダー子役の長澤は「皆さんにこの映画をお届けする日をもうすぐ迎えられてうれしい。本当にこの作品は愛されているんだなと日々実感しております」とほほえみ、ボクちゃん役の東出も「今日会場の前を車で通ったら、皆さん開場の1時間半以上前から並んでいらして。楽しみに待ってくださっている方がこんなにいるんだとうれしかったです」と感謝を伝えた。
小日向は「ゲストが豪華。だますほうもだまされるほうも、みんなバリバリかっこいい」と褒めちぎったかと思うと、「そんな中でも見逃せないのが……リチャードなんですよ。本当にクール。僕の代表作になるんじゃないかな。これで引退してもいいやっていうぐらい」と自身の役と作品の完成度に胸を張る。「最高傑作」だと豪語する小手は、長澤に理由を尋ねられると「ダー子、ボクちゃん、リチャード3人のだまし合いをがっつり描くのは今回が初めて。過去もすべてつまびらかになります。さらに警察も迫ってきて……見どころ尽くしじゃないですか!」と“宣伝隊長”として猛烈アピールした。
警視庁捜査二課の武骨な刑事・丹波役でシリーズ初参加した松重が「最近は家電製品に取扱説明書が付いてないですよね? 本作も非常に取扱説明書が欲しくなるような台本で。時系列や視点がとにかく入り組んでいて……」と眉間に皺を寄せると、長澤は「戸惑っているようにはまったく見えませんでした!」と目を丸くする。国際警察のエリート捜査官・マルセル真梨邑役の瀬戸も「ハードルの高い役だった」と振り返るが、小日向は「リチャードの次にかっこよかった!(笑)」とたたえる。
セリフが英語とスペイン語のみだった城田は、実際にスペイン人の母を持つこともあって「僕のためのような役だった。スペイン語でお芝居したのは初めてですし、新たな可能性に出会えて楽しかった」と述懐。現地のエキストラと相談しながら、スペイン語のセリフを提案したことも明かした。また乃木坂46からグループを卒業したばかりの生田は、魔性の女という役どころで「今までのイメージを打ち破れた気がします」と切り出す。すると長澤から「セクシーで、かわいくて、みんなメロメロでした。特に小手さんが!」と指摘され、さらに生田からも「小手さんに『なんでもっと強くたたいてくれないの!?』と言われました」とバラされてしまい、小手は「遠慮したら面白くないでしょって、そういう話じゃないですか!」とアクリル板の間で右往左往していた。
「コンフィデンスマンJP 英雄編」は1月14日より全国ロードショー。
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