舞踊家・俳優の
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犬童は「メゾン・ド・ヒミコ」冒頭で田中が登場するシーンの撮影を思い返し「カットをかけるのはもったいないと思った。ずっと見つめていたいと思った」と言い、「結局はその人がどう“居る”かということがベースであり、僕自身も実はそういう在り様を俳優に望んでそれまで撮っていたということに、泯さんから気付かされました」と口にする。
映画に出演するようになった際の心境を田中は「自分が演技をしているときの感覚が映っているのを観て驚きました」と回想し、「特に1番最初の映画出演となった『たそがれ清兵衛』を観たとき、僕には踊りそのものが映っているように見えた。これは楽しみかもしれない……という気持ちになったのを覚えてます」と語った。
「名付けようのない踊り」は1月28日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマほか全国でロードショー。
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「名付けようのない踊り」犬童一心が田中泯との出会いを回想「目が離せなくなった」
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