コリン・ファースがMI5少佐に、ナチス打倒の奇策描くスパイサスペンス2月公開

コリン・ファースが主演するスパイサスペンス「Operation Mincemeat」が、邦題「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-」で2月18日に公開される。

本作の舞台は第2次世界大戦下の1943年。ナチス打倒をもくろむ英国諜報部（MI5）は、ある奇策を首相・チャーチルに提案する。それは高級将校に仕立て上げた死体に偽の機密文書を持たせ、地中海に放出するというもの。この作戦はMI5の諜報員、ヨーロッパ各国のスパイを巻き込み、裏切り合戦へと発展していく。

MI5のユーエン・モンタギュー少佐役でファースが主演。その相棒であるチャールズ・チャムリー空軍大尉にマシュー・マクファディンが扮した。そのほかケリー・マクドナルド、ペネロープ・ウィルトン、ジョニー・フリン、ジェイソン・アイザックスがキャストに名を連ねる。「英国王のスピーチ」のイアン・カニングがプロデューサー、「女神の見えざる手」のジョン・マッデンが監督を務めた。

「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。YouTubeでは予告編が公開されている。