「20歳のソウル」神尾楓珠がサプライズに緊張、佐野晶哉は「浩市さん怖かった!(笑)」

27

2685

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 829 1838
  • 18 シェア

20歳のソウル」の製作報告舞台挨拶が本日12月23日に千葉・習志野文化ホールで開催され、キャストの神尾楓珠佐野晶哉Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)、佐藤浩市、監督の秋山純、原作と脚本を手がけた中井由梨子が出席した。

「手を振ってください」というリクエストに「俺も!?」と驚く佐藤浩市(右)、そのやり取りに大笑いする神尾楓珠(左)と佐野晶哉(中央)。

「手を振ってください」というリクエストに「俺も!?」と驚く佐藤浩市(右)、そのやり取りに大笑いする神尾楓珠(左)と佐野晶哉(中央)。

大きなサイズで見る(全8件)

「20歳のソウル」は、千葉県船橋市立船橋高校で受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲した実在の人物・浅野大義さんの物語。がんにより20歳でこの世を去った大義さんと市船吹奏楽部の絆が描かれる。映画では神尾が主人公の浅野大義、佐野が大義の親友・佐伯斗真、佐藤が顧問の高橋健一に扮した。

神尾楓珠

神尾楓珠[拡大]

この舞台挨拶は、千葉・船橋市立船橋高等学校吹奏楽部による定期演奏会にて、サプライズで行われた。吹奏楽部の演奏が響く中、ステージに上がった神尾は「めっちゃ緊張しています!」と率直な心境を述べ、「皆さんが最後までエネルギーを持って参加してくださったのが印象的。本当にありがたかったです」と撮影に協力した吹奏楽部員へ感謝する。そして「この映画を楽しみにしてくださるとうれしいです」とメッセージを送った。

佐藤浩市本人(右)の前で、「浩市さんめちゃめちゃ怖かった!」と臆せず話す佐野晶哉(左)。

佐藤浩市本人(右)の前で、「浩市さんめちゃめちゃ怖かった!」と臆せず話す佐野晶哉(左)。[拡大]

佐野晶哉

佐野晶哉[拡大]

これが映画初出演の佐野は、最初のシーンが佐藤との二人芝居だったという。彼は「浩市さん、めちゃめちゃ怖かったです!(笑)」と当時を回想して佐藤に「うるさい!」と笑いながらツッコまれる。撮影にあたっては吹奏楽部に“仮入部”をしたといい、佐野は「少しでも楽器の角度を変えたら先生に怒られるんですよね?」と声を掛けて吹奏楽部員を笑わせたあと「市船生の魂を感じながらお芝居をさせていただきました。縁や絆を描いた素晴らしい作品になっていると思います」と作品をアピールした。

佐藤浩市

佐藤浩市[拡大]

続いて、佐藤は「今、なぜ指揮棒を持って立っていないのかが不思議」と役柄にちなんだジョークで会場を和ませ、指揮が初経験だったと明かして「(吹奏楽部員は)みんな、不安そうな顔をして俺を見ていた(笑)」と撮影を懐かしむ。秋山は「楓珠くんは、大義くん本人が存在しているとしか思えないお芝居をしてくれた」「“音楽の申し子”である斗真を演じられるのは、この世で佐野くんしかいないと言い続けていた。その期待を上回るお芝居をしてくれました」とキャストたちをねぎらい、中井は「これは市船の映画です!と、堂々と胸を張って大義くんに報告したい」と自信をのぞかせた。

「20歳のソウル」は初夏に全国ロードショー。

この記事の画像(全8件)

(c)2022「20歳のソウル」製作委員会

読者の反応

まさかどめも。 @masakado66

「20歳のソウル」神尾楓珠がサプライズに緊張、佐野晶哉は「浩市さん怖かった!(笑)」 - 映画ナタリー

#マイナタリー

https://t.co/xYZq71L5pH

コメントを読む(27件)

関連記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 20歳のソウル / 神尾楓珠 / 佐野晶哉 / Aぇ! group / 佐藤浩市 / 秋山純 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。