ドラマ「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」の制作発表が12月21日に東京・国際文化会館で行われ、キャストの
「2020年謹賀新年スペシャル」以来、2年ぶりの新作となる本作。綾瀬は「体が亜希子さんのことを覚えていて、久しぶりに眼鏡をかけて、スーツを着て、アタッシュケースを持つと、テキパキ、カチカチ、きっちりと気合いを入れて演じることができました」と撮影を振り返る。竹野内は亜希子の夫・宮本良一と良治の1人2役の演技に新鮮さを感じたそうで「今回は亜希子さんと敵対して、皆さんを振り回すポジション。私もできあがりを楽しみにしてます」と話す。
麦田役の佐藤は「ここまで元気な愛されバカを演じる機会はない」と切り出し、本作は過去2作と比べ麦田が「一番やらかす」内容になっていることを明かす。さらに「ぜひテレビを観ながら叱ってほしい。温かい目で見守りながら『お前何やってんだ』と。これまでと比にならなぐらい、やらかしてますね。思い切って演じました」と期待を込めた。綾瀬は企業買収を行う“ハゲタカ”の良治を「ハゲ」と勘違いする麦田がツボにハマったそうで「さらにパワーアップしてます」と太鼓判。佐藤は「綾瀬さんは“小2”ぐらい笑ってました。本番中も。こっちは一生懸命やってるのに」と笑った。
上白石は「お母さんの幸せを一番に願ってる」という宮本みゆきを演じて「良治さんに惹かれていくお母さんを見て、少し戸惑いつつも、背中を押す。子供みたいに照れたり、ドキドキしたりする亜希子さんは初めてだったので楽しかったです」と充実の表情を浮かべる。「ようやく学ランを卒業できてホッとした」と話すのは、高校を卒業し医大生となった黒田大樹役の井之脇。2年ぶりとなった現場を「綾瀬さんとは逆で衣装が学ランじゃなかったので、大樹ってどんなだっけ?と思ってました(笑)。でも現場で皆さん、特にみゆきの顔を見て『ああ、こんな感じだった』と懐かしい気持ちになりながら演じてました」と振り返った。
会見の後半にはキャスト陣が選んだ漢字を、綾瀬が代表して書き初めする場面も。「楽」を書いた綾瀬は「“楽しい”です。すごく楽しい作品になってるのと、お正月を皆さんに楽しんでいただきたいという思いから、みんなでこの漢字に決めました」と語る。最後には「それぞれの登場人物に愛のある、そして笑いのある作品になっていると思います。皆さんたくさん笑って、いい新年を迎えてください」と呼びかける。そしてキャスト陣による鏡開きでイベントは幕を閉じた。
森下佳子が脚本、平川雄一朗が演出を担当した「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」は1月2日21時からTBS系でオンエア。また「義母と娘のブルース」「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」は12月31日と1月2日にTBS系で一挙再放送される。
義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル
TBS系 2022年1月2日(日)21:00~23:30
「義母と娘のブルース」全話一挙放送SP
TBS系 ※一部地域を除く
2021年12月31日(金)8:55~11:50
2021年12月31日(金)12:00~16:30
2022年1月2日(日)8:00~11:50
2022年1月2日(日)12:00~15:00
関連記事
綾瀬はるかの映画作品
関連商品
村上 ひろし @yutakaMuHi
綾瀬はるか「義母と娘のブルース」新作は麦田がツボ、佐藤健「“小2”ぐらい笑ってた」(写真14枚) https://t.co/gLUocinJ3j