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「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」は、前作「ボス・ベイビー」の25年後を舞台に、大人になった“ボス・ベイビー”ことテッドと兄ティムが、世界征服をたくらむ悪の天才博士に立ち向かうさまを描く物語。
ボス・ベイビーの吹替を続投したムロは、公開後の反響について聞かれるも「昨日、妹から電話があって『DVDよこせ!』と(笑)。『映画館へ観に行ってね』と返しましたよ。反響というより、公開してすぐDVDを求めてきた妹にびっくりしました」と明かした。
新キャラクターのボス・レディ役で洋画吹替に初挑戦した多部は「まくし立ててしゃべる活発な女の子で大変でしたが、すごく楽しくやらせていただきました」とコメント。また、今年を「環境」と振り返り、「子供が産まれたのが人生で一番大きな出来事。環境が変わり、世界が違って見えるようになった。(劇中に)出てくる赤ちゃん全員がかわいくて仕方なかった」と頬をゆるませた。
前作では少年時代のティムを、今作ではティムの娘タビサを演じた芳根。劇中で歌声も披露しており、ムロと宮野からは「素晴らしかった!」「感動しました! かわいかった!」との声が。芳根は照れ笑いを浮かべながら、「歌は習ったこともなく技術がないので心を込めて歌いました」と収録を振り返った。
宮野は「前作は子供の思いがすごく詰まった作品。でも今回は、大人になったテッドとティムが登場するので、大人目線のお話になっている。兄弟も大人になると疎遠になってしまうことがありますよね。また前作とは見方が変わって、『ファミリー・ミッション』には大人の愛情みたいなものが詰まっています」と魅力を語る。石田も「今回はもうパパには刺さりすぎな作品です!」とアピールした。
本作にちなみ、MCから「理想のボス像は?」と質問があると、芳根は「ムロさんがいると安心します! こういった場で『何を話そうかなー?』と思っていても、ムロさんがいるから大丈夫だと思えるんです」と答える。ムロは「今のところ記者の方がどう書こうか迷ってるから、要約すると『理想のボス像はムロツヨシだ』ってことだよね」とニヤリ。芳根が「理想のボス像はムロさんです」と無表情で告白すると、石田と宮野からは「棒読み!」「感情が死んじゃったじゃない!」とツッコミが飛び交った。
前作に続いてトム・マクグラスが監督を務めた「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」は全国公開中。
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