Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「No Activity/本日も異状なし」の配信記念イベントが、本日12月17日に東京・明治神宮外苑軟式グラウンドで開催された。
「No Activity/本日も異状なし」は、ハッタリだらけのベテラン刑事・時田信吾と、新米刑事・椎名遊が麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす騒動を描いたコメディ。本日のイベントには時田役の
イベントではまずドライブインシアター形式で上映が行われ、その後豊川らがステージへ。豊川は「とても素晴らしいおもちゃをいただけたような。くだらないことを思い切りやらせていただきました」と出演の喜びを述べ、「ライバルはテレ朝の『相棒』ですから! シーズン300、400に行こうが勝つまでやります」と冗談を交えながら意気込む。中村は、豊川演じる時田について「脚本を読んでいるときからニヤニヤが止まらなかったです。実際に芝居をしたら想像のはるか上のチャーミングさで」と述懐。さらに「(豊川は)足が長くて助手席が狭そうでした。僕は余ってたんですけどね……」とぼやいた。
時田にとっての椎名を“すごく頼りになる弟”と表現した豊川。一方、中村は時田に関して「先輩の警官なので最初は緊張感を持っていたんですが、だんだん『ちゃんとごめんねって言えたね』みたいな親目線の気持ちが芽生えてきた。最終的にはペットの子犬を見てる気持ちに」と笑いながら語った。
じろうは異常に震えた声で寒さをアピールし、「僕だけ春の装いなんですよ」と会場に笑いを生む。脚本について聞かれると「街で見かける面白いおじさん、おばさんを集めた感じで。欠落した部分が人間の魅力だと思うんですが、それを補い合っているキャラクターたちが愛らしいなと」と説明した。空気が読めず、マウントを取りたがる無線連絡室の指令官・里見美里を演じた木村は、じろうに聞きたいことがあったという。「当て書きと言っていただいたんですが、美里ってドぎつい性格で、人の話をまったく聞かない」という木村の言葉に、じろうは「はい、僕が持ってる木村さんのイメージそのものです(笑)。今日も楽屋で元気なんですよ。『何してんの!?』って」と明かす。
岡山は撮影の合間に岸谷とシャドーボクシングをしたことを回想し、「静かな倉庫で2人の息遣いだけが響いていました」と笑う。また岸井は「セリフ通りしゃべってるだけなのに、監督が『何言ってるんだ』とツッコんできて。楽しかったです」と振り返った。
最後に豊川は「何回観ても料金は一緒です」と定額制動画配信サービスならではのポイントを伝え、「年末年始、この世界に浸っていただけたらと思います」と呼びかけた。
全6話の「No Activity/本日も異状なし」はAmazon Prime Videoで配信中。
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