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本作は、インドに根強く残る家父長制とミソジニーに直面した若い女性のフラストレーションをドキュメンタリータッチで描いたホームドラマ。
予告編では、新婚の若夫婦がむつみ合う様子が短いカットの積み重ねによって描写されるが、中盤から雰囲気は一転。フラストレーションを募らせる妻の表情が映し出され、「キッチンという名の牢獄」というコピーが浮かび上がる。
なお本作は、インドの総人口の3%以下が使用するマラヤーラム語で作られており、2021年1月に無名の配信サービスでオンライン封切り。その後、作品に共感した女性たちの自主的な宣伝活動によってAmazon Prime Videoで配信され、英語字幕が付いたことから多くの観客に共感の輪が広がり、国内外の映画祭への出品につながっていった。
ケビン @nikitaleon
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キッチンという名の牢獄…インド映画「#グレート・インディアン・キッチン」予告解禁 https://t.co/cED2bPRsYp