「偶然と想像」キャストが濱口竜介との撮影回想、渋川清彦は「さすがだなハマちゃん！」

濱口竜介監督作「偶然と想像」のキャストによるコメント映像が、YouTubeで公開された。

本作は、「偶然」と「想像」をテーマにした短編3つからなるオムニバス。第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞（審査員グランプリ）、第22回東京フィルメックスで観客賞を受賞した。

映像には第1話「魔法（よりもっと不確か）」の古川琴音、中島歩、玄理、第2話「扉は開けたままで」の渋川清彦と甲斐翔真、第3話「もう一度」の占部房子と河井青葉が登場。玄理は劇中のあるセリフについて「映画史上に残る暴言！」と言及し、渋川は長回しの多い撮影を「さすがだなハマちゃん！と思って。シビれました」と振り返る。占部と河井は「腰が据わるので、濱口監督の提案で四股を踏んでからリハーサルや撮影が始まった」と現場でのエピソードを紹介した。

「偶然と想像」は、東京のBunkamura ル・シネマほか全国の劇場で上映中。

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