永野芽郁が主演女優賞に涙「自信をくれる賞」、田中圭は「今後も期待してる」とエール

第46回報知映画賞の表彰式が本日12月16日に東京のザ・プリンス パークタワー東京で行われ、主演女優賞に輝いた永野芽郁が登壇。主演男優賞を受賞した木村拓哉はビデオメッセージを寄せる形で参加した。

「地獄の花園」「そして、バトンは渡された」での演技が評価された永野。「そして、バトンは渡された」で共演した田中圭は、永野に花束を贈呈し「芽郁ちゃんが受賞することを聞いたときは『やった！ やっぱりな！』とうれしかったです。この作品で初めてご一緒して、すごい人を見ているんじゃないかと感じた。彼女は特別でした。芯の強い子です」と称賛した。続けて、「今後もいろんな芽郁ちゃんに期待しているので、ガシガシ働いてください！」とエールを送る。

そんな田中の言葉に、永野は涙しながら「いつも先導してくださる先輩方がたくさんいて、救われながらここまでやってこられたと思っています。今後『職業何してるの？』と聞かれたら、『女優です！』と胸を張って言えるような、自信をくれる賞をいただけたことを本当にうれしく思っています。支えてくださったすべての方に感謝します。ありがとうございました！」とスピーチした。

東野圭吾の原作を映画化したシリーズ第2弾「マスカレード・ナイト」で、主演男優賞に輝いた木村。ビデオメッセージで「前作の『マスカレード・ホテル』を楽しんでくれた観客の方々に、少しでも面白く刺激的でセクシーに感じていただけたらと思って続編に臨みました。このようなご時世ですが、映画を観ている間だけでも日頃の疲れやネガティブな感情を忘れていただけたらという思いがありました」とコメントする。今後の俳優活動については「作品に自分を必要としていただいたときに、いい状態で現場に参加できるようコンディションを整えておくことが仕事」と気を引き締め、「現場への招集をお待ちしております」と呼びかけた。

映画ナタリーでは、同表彰式の様子を引き続きレポートする。