秋元康の新作はイケメンだらけの学園ドラマ、細田佳央太が選抜イケメン大会目指す

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秋元康が企画と原作を担当し、細田佳央太がドラマ初主演を務める「もしも、イケメンだけの高校があったら」がテレビ朝日系で1月にスタートする。

上段左から時計回りに宮世琉弥、細田佳央太、藤原大祐、藤枝喜輝、水沢林太郎、内藤秀一郎。

上段左から時計回りに宮世琉弥、細田佳央太、藤原大祐、藤枝喜輝、水沢林太郎、内藤秀一郎。

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生徒のイケメン率が異常に高い高校・私立美南学園を舞台とする本作は、個性豊かな“イケメン高校生”たちが、「全国選抜高等学校イケメン大会」という大きな目標に向かって競い合いながら突き進むさまを描くオリジナルコメディ。多様性が重視される現代で真のイケメンとは何か、かっこよさとは何かという問題に迫っていく。

細田が演じるのはイケメンに囲まれて学園生活を送ることになった平凡な高校生・池田龍馬。龍馬はイケメンばかりの環境に戸惑いながらも自分を奮い立たせ、持ち前の人間性やほかの生徒には思いもよらないような独創的なアイデアで「選抜イケメン大会」の代表メンバーを目指していくことになる。

また大企業の御曹司で“圧倒的イケメン”の柳一星に宮世琉弥、学内一の情報通で龍馬の相棒となるイケメン・若林拓実に藤原大祐、剣道ひと筋で誰に対しても礼儀正しい神宮源二郎に水沢林太郎が扮することも明らかに。さらに“ナルシストおバカイケメン”一ノ瀬塁役で内藤秀一郎、地方から越境して美南学園に入学してきた熱きイケメン・宇治原修役で藤枝喜輝がキャスティングされた。なお本作の登場人物を堪能できる“イケメン大図鑑”企画が作品公式Instagramでスタート。総勢30名を超えるキャラクターが登場する予定だ。

細田は「僕が演じる龍馬はそもそも格好つけられないというのもありますけど、その性格から自信がなかったり、技量的な面でも余裕がなかったりします。そういう意味では僕にも通じるところがあって、すごく親しみやすさを感じましたね」と述べ、「ただ、この作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだわかっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています」と期待を込めた。

秋元は「僕が放送作家になってから、色々なタイプのカッコイイ芸能人と仕事をするうちに気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何を以て“イケメン”か? それが、このドラマの企画のポイントです」と説明している。

唐木希浩、後藤庸介二宮崇が演出を担当し、服部隆と遠山絵梨香らが脚本を手がける「もしも、イケメンだけの高校があったら」は毎週土曜日23時よりオンエア。

土曜ナイトドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」

テレビ朝日系24局 2022年1月スタート 毎週土曜 23:00~23:30

細田佳央太 コメント

「もしも、イケメンだけの高校があったら」というタイトルを聞いて、まずはビックリしましたね。「どういうことだろ!?」とか、「自分はイケメンなのか、イケメンじゃないのか」などいろいろ想像しながら、ワクワクしました。僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました(笑)。僕が演じる龍馬はそもそも格好つけられないというのもありますけど、その性格から自信がなかったり、技量的な面でも余裕がなかったりします。そういう意味では僕にも通じるところがあって、すごく親しみやすさを感じましたね。ただ、この作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだわかっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています。

宮世琉弥 コメント

この役に選んでいただいた時はプレッシャーが凄かったですが、学校で周りに沢山イケメンがいる中で、柳はその頂点に君臨する絶対的エースな存在なので、いただいたからにはこの役に負けないように、楽しみながら必ずトップに立ち続けてみせます。2022年1月からイケメンだらけの熱いドラマが始まります! よろしくお願いします!

藤原大祐 コメント

オファーをいただいた時は、ついに“イケメン”役がきたか!と嬉しかったです。僕自身は外見よりも中身で勝負したいと思っているので、内面で若林というキャラクターを魅力的に演じられればなと思っています。
今作はなんといっても“イケメン”を全面に出している作品なので、まずはそこを楽しみにしていただければ嬉しいです。スタッフさんや、視聴者の方とも一緒にエンターテインメントを作って、楽しい作品にしていきたいです!

水沢林太郎 コメント

これまで、こういった作品に携わったことがあまりなかったので、選んで頂いたことにびっくりしました。同世代の方たちと共演できるのは、お芝居以外でもすごく刺激になり、楽しみの1つです。お互いに切磋琢磨し合って、結果、いろんな人の目に留まるドラマになるようにできたらいいなと思ってます。僕が演じるのは剣道ができる純和風の男の子なので、そういった面もしっかり見せられるように、そして、楽しい作品をお届けできるように頑張ります!

内藤秀一郎 コメント

今回15歳の役を演じると聞き、驚きました。僕は今25歳なので共演者も10代とか20歳くらいの子たちで、浮かないかも心配でしたし最初は不安に。でも、みんなキラキラしていますし、独特の雰囲気を持っていたり、セクシーだったり、可愛かったり、いろんなタイプのイケメンがいるので、一緒にお芝居するのが楽しみですね。早く皆と話したいなと思い、クランクインが待ち遠しいです。

藤枝喜輝 コメント

この作品は“イケメン”がテーマになっていますが、僕の中では「イケメンって何だろう?」と定義が曖昧なところがあるんです。この作品を通して、かっこよさとは何かを学んでいって、僕も立派なイケメンになれたらいいなと思っています。見ていただく方たちも一緒に学んで、それぞれの価値観を見つけてもらえたら嬉しいです。

秋元康 コメント

昔、僕が学生の頃、あるところに、「イケメンばっかり」と噂の高校がありました。確かにその高校の制服に身を包んだ男子生徒は、所謂、「カッコイイ」と女子に騒がれそうな人たちでした。ところが、通学バスや、通学電車で何度もその制服を見かけるうちに、「それほどでもないか」と思えて来たのです。周りのみんなの目が慣れてしまったのでしょうね。
僕が放送作家になってから、色々なタイプのカッコイイ芸能人と仕事をするうちに気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何を以て“イケメン”か? それが、このドラマの企画のポイントです。鏡や写真で、誰にも一番カッコよく見える角度があるように、実は、みんな、どこかからか見れば、イケメンなんです。
イケメンもイケメンじゃない人も、イケメン好きも、イケメン好きじゃない人も、楽しめる「もしも、イケメンだけの高校があったら」をお楽しみください。

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