本作で沢村が演じるのは、警視庁捜査一課の管理官・王賀統一(おうがとういち)。王賀は洞察力が高いうえに頭の回転が速く抜群の捜査力を誇る一方で、協調性がなく周囲の意見に耳を貸さないことから、警視庁内で“キング”と揶揄されている人物だ。劇中では、有名高校のゴルフ部OBたちを狙った事件を王賀が追い、事件の黒幕である“ジョーカー”に迫っていくさまが描かれる。脚本を手がけたのは「ラジエーションハウス」シリーズや「ナイト・ドクター」で知られる大北はるか。「仮面ライダー」シリーズや「特捜9」の
沢村は「大北はるかさんという女性が脚本を手掛けられた、ご家族で楽しんでいただける面白いストーリーになっています。演出も上堀内佳寿也さんという、これからどんどん素晴らしい作品を作っていくであろう若手の監督が担当してくれました」と述べ、「このドラマは、本当に最後まで見ないと…途中で犯人がわかる人が少ないと思います。それくらい見どころがたくさん詰まったドラマなので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいです」と視聴者にメッセージを送っている。
ドラマスペシャル「管理官キング」
テレビ朝日系24局 2022年1月6日(木)20:00~
沢村一樹 コメント
このお話をいただいた時、正直なことを言うと「また刑事!」と思いました(笑)。これだけ刑事の役をやっていると、その世界観に入りやすい反面、いろいろな引き出しを組み合わせるのが大変なんです。でも、この「管理官キング」は、自分で言うのもなんなんですが…とにかく話が面白いんです! そして、僕がこれまでに演じてきた刑事とタイプが違うので、とても新鮮な気持ちで撮影することができました。
僕が演じる王賀統一という人物には、あまり組織と関わらないアウトローな部分があるんですけど、みんなが見逃してしまうようなところに焦点を当てて、集中して捜査をするんです。例えば冤罪になりそうな事件を見つけては、単独の捜査をするとか…。もちろん仲間はいるんですが、捜査一課の中でもアウトローで、ちょっと横柄なんです。そういう人物を命令口調で演じるのが楽しかったですね(笑)。
この作品は、大北はるかさんという女性が脚本を手掛けられた、ご家族で楽しんでいただける面白いストーリーになっています。演出も上堀内佳寿也さんという、これからどんどん素晴らしい作品を作っていくであろう若手の監督が担当してくれました。個性派揃いのキャラクターや、ミステリー部分も「2時間ドラマでよくこれだけ描ききったな!」と驚く仕上がりになっていると思います。
このドラマは、本当に最後まで見ないと…途中で犯人がわかる人が少ないと思います。それくらい見どころがたくさん詰まったドラマなので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいです。
長野ニュース @naganonews
沢村一樹が協調性なしの敏腕刑事に、ドラマスペシャル「管理官 ... - ナタリー
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