深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を映像化した本作。主人公となるのは、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、復讐のためだけに生きてきた元警官・兼高昭吾だ。劇中では警察組織から“ヤクザ組織への潜入”というミッションを強要された彼が、腕っぷしひとつでのし上がっていくさまが描かれる。兼高を演じた岡田は、技闘デザイン(アクション振付)も担当した。
岡田をイメージして脚本も自ら書き上げた原田は「男たちは美しく滅び、女たちは強く生き抜く、そういう闇の奥の隠し味も是非是非味わってもらいたい」と述懐。岡田は「撮影中にこれは完成したらどうなるんだろうと、ずっとシビレてました」と回想し、YouTubeで公開中のインタビュー映像では兼高の人物像について語った。
岡田准一 コメント
撮影中にこれは完成したらどうなるんだろうと、ずっとシビレてました。
どこにもあてはまらない、とんでもない作品になる事は間違いないと思います。
さすが原田監督!
この時代にこの映画がどう観られるのかそれが楽しみです。
原田眞人 コメント
心底カッケー潜入捜査官映画を撮ってやるぞと心に誓い、岡田准一さんに、野獣のごとき鉄拳極道潜入捜査官を演じてもらいたいと熱望し、コロナ禍で苦戦しつつも、ねばりにねばって完成することができました。男たちは美しく滅び、女たちは強く生き抜く、そういう闇の奥の隠し味も是非是非味わってもらいたい、と思っております。
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岡田准一がヤクザ組織に潜入、原田眞人の監督作「ヘルドッグス」来秋公開(岡田准一インタビュー動画あり / コメントあり) https://t.co/YtPXCs2QvV
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