少女が家族と夢のはざまで葛藤、サンダンス4冠「コーダ あいのうた」予告編

「コーダ あいのうた」の予告編がYouTubeで公開された。

2021年のサンダンス映画祭で観客賞、グランプリ、監督賞、アンサンブル賞を受賞した本作。4人家族の中でただ1人の健聴者である少女ルビーが、歌うことを夢見て成長していくさまが描かれる。高校生のルビーをNetflixシリーズ「ロック＆キー」のエミリア・ジョーンズが演じ、ルビーがひそかに憧れるクラスメイトのマイルズ役で「シング・ストリート 未来へのうた」のフェルディア・ウォルシュ＝ピーロが出演。そのほか「愛は静けさの中に」のマーリー・マトリンらもキャストに名を連ねた。

予告編には、ルビーの家族が助け合いながら漁業に励む日常風景などを収録。しかし学校の合唱部に入ったルビーは歌の才能を見出され、名門・バークリー音楽大学の受験を勧められるまでになる。だがルビーの歌声を聴くことができない両親は娘の才能を信じられず、家業のほうが大事だと反対。ルビーは家族への愛情と自分の夢のはざまで葛藤する。

シアン・ヘダーが監督を務めた「コーダ あいのうた」は2022年1月21日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。

※動画は現在非公開です。