ドキュメンタリー「
「フリッツ・ザ・キャット」で知られるコミック作家・イラストレーターの
1994年に製作された本作は、クラムの人物像と背後にあるアメリカ社会の闇に迫るドキュメンタリー。本人への密着と関係者の証言を織り交ぜながら、幼少期の荒んだ家庭環境や心を病んだ2人の兄弟からの影響、ドラッグカルチャーの体験談、女性への過度な恐怖心と特異な性的嗜好など、さまざまな角度からクラムの実像と作品の背景が明らかになっていく。のちに「ゴーストワールド」を手がける
日本では1995年の山形国際ドキュメンタリー映画祭のコンペティション部門で上映。のちに一般公開も行われた。このたびの新しいビジュアルは、クラム自身がピストルを突き付けられている姿を描いた自画像が採用されている。クラムが創造したキャラクターや家族写真などがコラージュされ、「むき出しの現実は、残酷だ。」とコピーが添えられた。
ロバート・クラムの映画作品
リンク
横川シネマ @yokogawacinema
【クラム】強烈なトラウマを抱え、破壊的⾵刺を描き続ける
漫画家ロバート・クラムと家族の⾚裸々なドキュメント
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監督:テリー・ツワイゴフ(「ゴーストワールド」)
広島は、第1週(4/1-7)は19:50から、8日休映を挟んで、第2週(4/9-14)は18:40から上映。お見逃しなく。