岡田将生が“聖地”で18円のネギ発見、川口春奈はダンスシーンに母から「あれ何?」

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聖地X」の公開記念舞台挨拶が本日11月20日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、キャストの岡田将生川口春奈薬丸翔、監督の入江悠が登壇した。

「聖地X」公開記念舞台挨拶にて、左から入江悠、川口春奈、岡田将生、薬丸翔。

「聖地X」公開記念舞台挨拶にて、左から入江悠、川口春奈、岡田将生、薬丸翔。

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ヒット祈願の鏡開きの様子。

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本作は、劇団イキウメを主宰する前川知大の原作をオール韓国ロケで映画化したホラー。韓国に住む小説家志望の兄と、結婚生活に嫌気が差して転がり込んできた妹が、呪われた土地で不可解な現象に見舞われるさまが描かれる。岡田が兄の輝夫、川口が妹の要、薬丸が要の夫・滋を演じた。

川口春奈

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入江悠(左)を問い詰める川口春奈(右)。

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川口は自身のダンスのようなシーンについて、映画を観た母親から「あれ、なんだったの?」と聞かれたという。事前に練習を重ねて挑んだだけに、川口は「監督の意図が聞きたい」と問う。すると入江からは「なんの意図もなく」とまさかの回答が。「韓国での生活に余裕が生まれたという心理的なことでもありますけど、単純に今の川口さんのダンスを残しておきたかった。物語に全然関係ないのが、この作品にとってはいいのかなって」という入江の返答に、川口は納得しながらも「そうですか……」と苦笑した。

アクションシーンを振り返る岡田将生(左)と薬丸翔(右)。

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岡田と薬丸はアクションシーンについて述懐。韓国のアクションスタッフとの撮影について、岡田は「熱量に触発されて高みを目指したくなるようなチームだった。ユーモアもあって面白いシーンになりました」と信頼をのぞかせる。初めてアクションに挑戦した薬丸は「すべて岡田くんにリードしてもらいました。激しい動きで手順を間違えそうなときも、岡田くんが手をぐっと動かしてくれたり」とフォローに感謝。そんな納得のアクションシーンが撮れた裏話として、入江は「アクションで粘りすぎて、あとの芝居のシーンが時間オーバーして怒られた」と打ち明け、川口も「大人たちがザワザワしていました(笑)」と回想した。

岡田将生

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また“聖地”にちなみ、「自分のパワースポットは?」というトークも。川口は「薬局」、薬丸は「ラーメン店」、入江は「書店」と身近な場所を挙げていく中、岡田も「近所のスーパー。この前、18円の長ネギが売ってたんですよ。安すぎないですか!?」と答えて笑いを起こす。

その流れで最後の挨拶に突入すると、岡田は「長ネギの話をしてしまい反省しています。自分でもこの話をしたのがミステリーです」と反省。「ずっと違和感があるのが面白い作品です。『なんだこの映画は』と思った方がたくさんいるんじゃないかと思いますが、ジャンルにとらわれない映画ですので、皆さん『聖地X』をよろしくお願いします」とアピールして舞台挨拶を締めた。

「聖地X」は全国で上映中。劇場公開と同時に、auスマートパスプレミアム、TELASA(テラサ)でも配信開始となった。

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(c)2021「聖地X」製作委員会

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