「新感染」シリーズで知られる
2011年の「豚の王」が韓国の長編アニメとして初めてカンヌ国際映画祭に出品され、2016年製作の「新感染 ファイナル・エクスプレス」で実写映画を初めて監督したヨン・サンホ。「新感染 ファイナル・エクスプレス」は韓国で1000万人以上の観客動員を記録する大ヒット作となり、2020年には続編「新感染半島 ファイナル・ステージ」を発表した。
Netflixで明日11月19日より独占配信される「地獄が呼んでいる」は、ある日突然、神からの“告知”を受けた人々が地獄の使者によって残酷な死を迎える超自然現象を題材にした作品。混乱に陥った韓国社会で影響力を強める新興宗教・新真理会と、彼らの活動に疑念を抱いた人々の姿が描かれる。第46回トロント国際映画祭では、2015年に新設されたプライムタイム部門に韓流ドラマとして初めて公式招待された。
原作となるコミック「地獄」はヨン・サンホと、韓国の民主化闘争を描いたグラフィックノベル「沸点 ソウル・オン・ザ・ストリート」で知られるマンガ家チェ・ギュソクの合作。ともに祥明大学校出身の2人は学生時代から親交が深い仲だ。「地獄」は各税込1650円で販売される。
ヨン・サンホの映画作品
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Ken @kenkama
ヨン・サンホ「地獄が呼んでいる」の原作コミック発売、人を地獄に送る超自然現象描く https://t.co/9ZYyjBOcug