本作で豊川が演じたのは、孤独なロボット工学者の桐生薫。子供の頃から自分が存在しているという実感を抱けない彼は、その不安を打ち消すために自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、ずっと会っていなかった腹違いの弟が桐生を訪ねてくる。桐生の義理の弟役で
YouTubeで公開された予告編は、フードを被った桐生が廊下を不気味に歩くシーンからスタート。桐生は突然訪ねてきた義理の弟から、寝たきりの父親が自分の名前をつぶやいていることを聞き、延命処置を希望するが断られてしまう。そして家族から見放された桐生のもとに、謎の少女が現れる。場面写真には洋館の中で佇む桐生や、彼が謎の少女を自転車に乗せてどこかへ向かう様子などが切り取られた。
「弟とアンドロイドと僕」は2022年1月7日より神奈川・kino cinéma横浜みなとみらい、東京・kino cinéma立川髙島屋S.C.館、福岡・kino cinéma天神ほか全国で順次公開される。
じろさん(じろともトン) @jirotomoton
阪本順治の監督作「弟とアンドロイドと僕」予告、豊川悦司が不気味に佇む - 映画ナタリー
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