「アフリカン・カンフー・ナチス」ソフト化、吹替に水島裕、天龍源一郎、上坂すみれ

「アフリカン・カンフー・ナチス」のソフトが、2022年3月4日に発売される。

本作は第2次世界大戦後、アドルフ・ヒトラーと東條英機が実はガーナに逃げ延びていたという設定のカンフーアクション。 人々を洗脳し、世界征服のための拠点を築いていくヒトラーと東條に立ち向かうべく、地元の青年アデーがカンフー修行に身を投じる。日本在住のドイツ人セバスチャン・スタインと、“ガーナのジョージ・ルーカス”の異名を持つニンジャマンが共同で監督。スタインが脚本を手がけ、自らヒトラーを演じた。またスタインの友人である秋元義人が東條役で出演している。

ソフトは「ブルーレイ デラックス版」「DVD デラックス版」のほか、初回限定生産となる「ガーナアーリア人専用ブルーレイBOX ～ガーナからの贈り物～」の3種を用意。「ガーナアーリア人専用ブルーレイBOX」は「ガーナからの贈り物（風）ダンボール製ボックス」に入れられ、Tシャツや後日発表される特典が付属する。また3種共通で、メイキングドキュメンタリー「アフリカン・カンフー・ナチス：ザ・ドキュメンタリー」が収録される。

ソフト化にあわせて制作される日本語吹替版では、主人公のアデー役を水島裕、ゲーリング役をプロレスラーの天龍源一郎、ナレーターを上坂すみれが務め、ヒトラーと東條役はオリジナルと同じくスタイン、秋元が担当することも発表された。さらにアドンコマン役、ビッグ・ブラック・ガール役の吹替キャストは、オンラインで行われるオーディションにて決定することも明らかに。Twitterの作品公式アカウントで公開されるオーディション映像に声を当てることで応募が可能で、応募期間は明日11月9日10時から21日23時59分まで。