第34回東京国際映画祭のジャパニーズアニメーション部門出品作「
本作は、チーム「ドン・グリーズ」を結成した少年3人組のひと夏の大冒険を描く物語。花江が周囲にうまくなじむことができないロウマ、梶が同じく浮いた存在のトト、村瀬はアイスランドからやって来たドロップ、花澤はロウマの憧れの同級生であるチボリに声を当てた。
この日ワールドプレミアを迎えた心境を、いしづかは「本当はここをわーっと駆けたい気分!」と緊張の面持ちで伝える。花江は「今回は会話のテンポを重視したシーンが多かったのでそこを大事にしました」と役への思いを語り「どうですか、梶さん!」と場を回し出す。それを受けて梶が「“等身大の若さ”がキャラクターに反映されている。どうですか、村瀬さん?」と村瀬を見やると、村瀬は「……みんなMCなの!?」と悲鳴を上げた。
花江、梶、村瀬の3人は一緒にアフレコを行ったそう。花江は「会話が重なりまくっていて、呼吸を合わせるのが難しいシーンが多かった」と回想して2人に感謝を伝え、梶も「これだけ濃厚なお芝居の掛け合いをさせてもらえるのはすごく貴重な経験」と続ける。村瀬が「僕は自分のセリフを見失いがちでした」とはにかむと、花江は「あゆ(村瀬)は自分の中のハードルが高いんだろうね。うまくやるなあと思ってたよ!」とすかさず声を掛けた。
花澤は、本作の魅力を「よだれが垂れるくらい、いいところがいっぱいあるんです」と弾けんばかりの笑顔で述べる。いしづかから「チボリは媚びなくて清楚なかわいさがあるキャラクター。花澤さんの声が欲しいと思ったんです」と賛辞を送られた際には、「っしゃ!」と小さくガッツポーズをして喜びを表す。なおいしづかは「『よりもい(宇宙よりも遠い場所)』で女の子の内面や絆を掘り下げたので、『グッバイ、ドン・グリーズ!』は外側に向けてエネルギーを発散させる物語にしようと思ったんです」と着想の経緯を明かした。
「グッバイ、ドン・グリーズ!」は2022年2月18日により全国ロードショー。
映画ナタリー @eiga_natalie
梶裕貴、花江夏樹&村瀬歩との収録は「貴重な経験」花澤香菜は賛辞に「っしゃ!」(写真18枚)
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