2012年に韓国で公開された「建築学概論」は、韓国での観客動員数が400万人を超え、恋愛映画として歴代1位の興行記録を塗り替えた作品。舞台を日本に移した「恋に落ちた家」では、建築家を目指して大学に通う18歳の伊吹と美しくチャーミングな女性・李由梛が出会ったことから物語が展開する。日本の繊細な建築をたどりながら、忘れられないひとときを過ごす2人。李由梛は伊吹に「将来、私の家を建ててね」と願うも、2人の恋は実らず砕け散ることに。それから19年、伊吹の前に離婚・父の病気など人生の苦悩を背負った李由梛が突然現れる。彼女は伊吹に静岡・西伊豆町に家を建ててほしいと依頼。学生時代秘めていた思いを答え合わせするように2人の距離は縮まっていく。
伊吹役の山下は「韓国で大ヒットした恋愛映画のリメイクという事で大きなプレッシャーを感じているのと同時にこの作品に携われる大きな喜びを感じています」とコメント。そして「オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう努めていきたい所存です」と述べ、「若かりし頃の不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。あの頃、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕達の役に、気持ちを投影できるような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。是非楽しみにしていてください」と呼びかけた。
Netflix映画「恋に落ちた家」は全世界で配信。配信時期やそのほかのキャスト情報については続報を待とう。
山下智久 コメント
韓国で大ヒットした恋愛映画のリメイクという事で大きなプレッシャーを
感じているのと同時にこの作品に携われる大きな喜びを感じています。
建築家が家を設計するのと同じように、敬意を込めて、丁寧にストーリーを理解し、
そして気持ちを込めてこの作品を作り上げて行けたらと思います。
オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を
表現できるよう努めていきたい所存です。日韓のキャストスタッフと作り上げるプロジェクト
という事で、今から新しい出会いに胸を膨らませています。
若かりし頃の不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。
19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。
あの頃、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕達の役に、気持ちを投影できる
ような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。
是非楽しみにしていてください。
李鳳宇(プロデューサー)コメント
私は韓国映画の配給や製作を通じて沢山の韓国映画人たちと仕事をしてきました。
韓国映画の持つ独自の表現力や韓国人俳優たちの感受性の豊かさに触れ、いつか日本映画の中にそれを融合したいと夢見てきました。近年、日本ではテレビ、映画で韓国オリジナルの作品をリメイクする動きが活発ですが、オリジナルを超えるのは至難の業のようです。今回、我々が挑むのは韓国人なら誰もが知る名作「建築学概論」。大いなるチャレンジを前に怯むことなく素晴らしいコラボレーションが奏でれるよう、万全の準備で臨むつもりです。乞うご期待ください。
岡野真紀子(エクゼクティブ・プロデューサー / Netflixコンテンツ・アクイジション部門マネージャー)コメント
韓国で伝説的なヒットとなったラブロマンス映画をリメイクさせていただく、ということに、緊張と興奮が入り混じったような、そんな気持ちですが、主人公を山下智久さんが演じてくださることで、一気に興奮が増しております。本作は、甘酸っぱくて、でも眩しく輝いていた学生時代の恋、そして、たくさんのことを背負って人生の苦さを噛み締めた大人の恋、という2つの軸で描かれます。見ていただく方に、一緒に甘酸っぱさとほろ苦さを感じていただけるような、そんな至極のラブロマンスをお届けできたらと思っています。日韓の最高峰のスタッフ・キャストで制作に挑みますので、是非、ご期待ください!
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シナリオ公募ナビ @scenarionavi
韓国映画『建築学概論』が山下智久主演でリメイクされることが決定。Netflix映画『恋に落ちた家』として製作され、全世界に配信(映画ナタリー) https://t.co/LfyshAqkh7