「いざなぎ暮れた。」の
対戦相手を半殺しにして留置場に入れられた格闘家の美那を武田、美那のライバル・アンナを芋生が演じ、闇の仕事に手を出そうとする中年男性の行方(なめかた)に津田が扮している。「イン・ザ・ヒーロー」などを手がけた柴原孝典がアクション総指揮を担当し、リアルな殺陣を主軸にしたCGを使用しないアクションシーンを作り上げた。
武田は「この作品で、私演じる美那の見える風景、人物などは私自身が撮影させていただきました。今回セリフを喋らない役だったので、お芝居をするだけでなく彼女視点の世界をよりリアルに表現するため、見せ方や動き方も意識しながら挑戦させていただきました」とつづっている。そのほかのキャストコメントは下記に掲載した。
「吾輩は猫である!」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。
※動画は現在非公開です。
武田梨奈 コメント
この作品で、私演じる美那の見える風景、人物などは私自身が撮影させていただきました。
今回セリフを喋らない役だったので、お芝居をするだけでなく彼女視点の世界をよりリアルに表現するため、見せ方や動き方も意識しながら挑戦させていただきました。
芋生悠 コメント
血気盛んで真っ直ぐで少しおバカで、愛のある役をやらせて頂きました。
撮影中にできる生傷にまだまだ未熟だなぁと感じながら共演の武田さんに沢山学ばさせてもらいました。
挑戦だらけだった映画です。
良ければ劇場でご覧下さい。
津田寛治 コメント
一匹の猫をめぐって沢山の登場人物たちが疾走する物語。笠木監督の描く素敵なキャラクターを、一癖も二癖もある俳優たちが演じています。息も凍るような冬の御殿場で、体当たりのアクションをし、無心になるまで走り切った日々。若かったなあ俺。…まだ55ぐらいだったかなあ。
笠木望 コメント
小説「吾輩は猫である」とは似ても似つかない話です。比べるのもおこがましいくらいに格が違います。ただ猫愛だけは、夏目漱石に劣らないと思っています。猫なしで今の私はありません。猫好きとすべての猫にこの映画を捧げます。この機会を与えてくださった諸氏、そして自分勝手な猫愛に付き合ってくださった武田さん、黒田さん、芋生さん、そして津田さん、関わったすべての皆さんに感謝しています。
武田梨奈の映画作品
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椿原 敦一郎 @teamokuyama
武田梨奈や芋生悠が共演、アクション満載のノワール「吾輩は猫である!」劇場公開 https://t.co/x0J0TIIUw7