藤沢周平の短編小説を原作とする「殺すな」では、かつて妻を手に掛けてしまった浪人・小谷善左エ門と、同じ長屋に住む訳ありの男女、吉蔵とお峯の心模様が描かれる。善左エ門を梅雀、吉蔵を
井上が手がけたオリジナル時代劇「鬼平外伝 夜兎の角右衛門」「冬の日」でも主演を務めた梅雀は「この作品は普遍的な男女の愛を描いた物語です。そしてそれは現代社会にも通じるものであり、愛するものを失った者の苦痛、後悔、悲しさなど、いろんなものが凝縮されているとても深い人間ドラマだと思います」とコメントしている。
中村梅雀 コメント
待ちに待った、久々の井上昭監督の作品で、撮影を終えた今、出演することができて良かったと改めて感じています。
ワンカットワンカット、しびれるような集中力と雰囲気、余韻が感じられる、まさに夢のような現場でした。
この作品は普遍的な男女の愛を描いた物語です。
そしてそれは現代社会にも通じるものであり、愛するものを失った者の苦痛、後悔、悲しさなど、いろんなものが凝縮されているとても深い人間ドラマだと思います。
井上昭監督が丁寧に撮り上げ、私たち役者も心を込めて演じたこの作品、皆様にぜひご覧いただきたいと思います。
関連する特集・インタビュー
関連記事
中村梅雀の映画作品
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
中村梅雀主演の時代劇「殺すな」劇場上映&放送決定、柄本佑や安藤サクラも出演(コメントあり)
https://t.co/Jukq6ZZuXx
#中村梅雀 #柄本佑 #安藤サクラ https://t.co/osHsgT1mOU