洋館を危機から救え！45歳ニートに妖精が助言する「自宅警備員と家事妖精」予告

「自宅警備員と家事妖精」の予告編がYouTubeで公開された。

函館港イルミナシオン映画祭2019の第23回シナリオ大賞特別賞（荒俣宏賞）受賞作を映像化した本作。自称「自宅警備員（引きこもり）」である45歳のニート・古川稔が、自分の居場所である北海道・函館の洋館を取り壊しから救うために立ち上がるさまが描かれる。大沢真一郎が稔、木竜麻生が洋館に古くから住み着く家事妖精・絹（シルキー）を演じた。

予告編には屋敷存続の危機を前に、絹が稔に「この屋敷はまるで稔様のシェルターです」「今度は稔様が屋敷を守る番ではないですか？」と語りかける様子が収められた。そのほか田之下雅徳、中島トニー、林家たこ蔵、流山児祥ら扮するキャラクターの姿も。

潮喜久知の脚本をもとに、藤本匠が監督を務めた「自宅警備員と家事妖精」は11月20日より東京・K's cinema、北海道・シネマ太陽函館ほか全国で順次公開。