「BLUE GIANT」は、ジャズに魅せられた主人公・宮本大が、世界一のジャズプレーヤーを志す物語。高校卒業と同時に仙台から上京し、同世代の仲間と出会って演奏に打ち込む宮本の日々が描かれる。小栗旬主演で実写映画化された「岳」の作者である石塚がビッグコミックにて連載した作品で、現在はアメリカを舞台にしたシリーズ3作目「BLUE GIANT EXPLORER」が同誌にて連載中だ。
ジャズを扱うだけに、音がキーとなる本作。初の映像化に際し、制作陣は「最大の音量、最高の音質で、主人公本人の奏でる音楽を届けたい」と考え、さまざまな選択肢からアニメーション映画を選んだという。石塚は「演奏シーンを描く時は、『音が鳴りますように!』と思いながらペンを走らせていました。それがついに、本当に音が出る映画になる…凄いことです」と映像化への感動を語り、「映画化にあたり、凄いメンバーが集まって、皆さんがイメージする音楽、いや、きっとそれ以上の音を作ってくれています」と期待を寄せた。石塚からは描き下ろしイラストも到着している。
石塚真一 コメント
演奏シーンを描く時は、「音が鳴りますように!」と思いながらペンを走らせていました。それがついに、本当に音が出る映画になる…凄いことです。
これまで、漫画から音が聞こえるという意見をたくさん頂きました。それはすべて読者のみなさんの豊かな想像力が鳴らしてくれた音楽です。今回、映画化にあたり、凄いメンバーが集まって、皆さんがイメージする音楽、いや、きっとそれ以上の音を作ってくれています。
映画「BLUE GIANT」、読者の方も、漫画を読んでいない方も、ジャズを知らなくても、子供も大人も楽しめる全く新しいアニメーション映画になると思います。僕自身も完成が楽しみです!!
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