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本作は架空の未来都市サムライタウンを舞台に、悪名高き銀行強盗“ヒーロー”の姿を描いた作品。
舞台挨拶には監督の
出演するだけでなくアクション監督も担当し、ケイジに指導を行ったTAK∴。園が「真夜中まで厳しく指導していました」と振り返ると、TAK∴は「ニコラス・ケイジだと思わずに教えていました。でも、あるシーンの芝居を見たときに『俺、ニコラス・ケイジと一緒にやってるのか』って」と笑う。園は、そのシーンの撮影がクランクアップ直前だったことにツッコミを入れつつ、「若手俳優くらい謙虚で、スターであることを感じさせない。僕も何も考えずに演出していました」とケイジの人柄を伝えた。
ケイジはTAK∴のアクションに心酔しているそうで、園が「拓ちゃんに『一緒にアメリカに帰ろう』と言っていたんだけど、ハリウッドよりもYouTubeを選んだんだよね」と裏話を明かすと、TAK∴は「ハリウッドには興味ないので」と正直につぶやく。また2人はケイジが日本に滞在していた際、安い居酒屋に一緒に行っていたエピソードも披露した。
女優を目指したきっかけが園の監督作だという中屋は、本作への出演を「人生の宝物です」と表現。人間をマネキンに閉じ込めるという奇抜な役を演じた栗原は「園さんが監督した『みんな!エスパーだよ!』でもイロモノの役だったので、今回もわりとスムーズでした」と役作りについて語る。
園は2019年2月、心筋梗塞と診断されて手術を受けた。「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」の撮影地はメキシコを予定していたというが、ケイジが園を心配してオール日本ロケになったそう。園は「心筋梗塞のせいではなく、心筋梗塞のおかげでこういう奇妙な映画を作ることができました。皆さんと一緒にこの映画館にいられるのは、この上ない幸福です」と感謝の言葉を紡ぐ。そしてTAK∴は園に「天が生かしてくれたんだと思うので、いい作品を作って長生きしてください!」と言葉を贈った。
「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開中。
BLACK★PEPPER @2019MCU23SW9
園子温監督とSがニコラス・ケイジの事を馬鹿にした言い方で現奥さんとの出会いもゲスな表現して本当に嫌だった。園とSの内輪ノリ・ボーイズクラブこそが園のパワハラ/セクハラ肯定の空気だったんだ。園がリアル・ガバナーじゃそりゃ『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』説得力無い駄作になるよね。 https://t.co/uaSXg8Yg58