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実話をもとにした本作は、ジャーナリストのマット、彼の妻で舞台女優のニコル、2人の親友デインの関係を軸にしたヒューマンドラマ。ニコルが末期がんの宣告を受けたことをきっかけに一家の生活が一変し、デインが親友の家族に手を差し伸べる姿が描かれる。映像には、ニコルが愛する娘たちとかけがえのない時間を過ごす場面が収録された。アイロンのかけ方を教えている際に、娘がやけどするトラブルが発生してしまう。
ダコタは「この物語から気持ち的に落ち込むということはなく、 むしろ明るいものを感じることができました。途中涙が止まらなくなりましたが、それは癒しの涙でもありました。そしてもっと周りのみんなにありのままを見せ、つながりを持ちたいと思うようになりました」とコメント。「自分が生きる意味は、自分を含めて人を愛すること──この信念を持ち続けてきましたが、ニコルという役柄を経て、さらにこの思いを強く感じるようになりました」と実感を明かす。
本作をきっかけに、今まで以上に友人たちと頻繁に連絡を取るようになったというジョンソン。「ほかの人たちにとってはささいなことだと思われてしまうとしても、続けることが大事だと気付きました。マットもデインに思いを伝えますが、多くの人はこの声掛け段階で怖気付いてしまうのだと思います。みんな自分の弱みも含め、ありのままの姿をオープンに話すことや誰かに拒絶されることは怖いと思うから。それでも、私はその人に自分の気持ちをすべて注ぎ込みたい。相手がどう受け取ったとしても、私は人を愛し、そして助けたいと思っているんです」と語っている。
映画ナタリー @eiga_natalie
余命半年の母親演じたダコタ・ジョンソンが「Our Friend」から学んだこと(動画あり)
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