TBSとNetflixが、新作3本を順次全世界に配信していくことで合意した。
第1弾として、10月10日にスタートする
気持ちは冷めきっているがそれぞれの事情ですぐには別れられない夫婦が、一致団結して「離婚」という目標に向かっていくホームコメディ「離婚しようよ」。宮藤は「このセリフは大石さんぽい、と思いきや宮藤、ここ宮藤だろうな、と思いきや大石さん、という風になってると思います」、大石は「1組の夫婦の思うようにはいかない人生のやりきれなさは、宮藤さんのそれでもあり、私のそれでもあり、視聴者のみなさんの哀しみでもあると思うので、そのあたりを、それぞれの個性をチラリと出しつつ、面白おかしく描けたらな…と思っています」とコメントしている。
宮藤官九郎 コメント
今のところすごく上手くいっている、と思っているのは僕だけでしょうか。大先輩の大石さんとの共同執筆はめちゃめちゃ楽しくて学ぶことばかり。どうやって書いてるのか。藤子不二雄スタイルなのか、ゆでたまごスタイルなのか。もったいないから教えません。このセリフは大石さんぽい、と思いきや宮藤、ここ宮藤だろうな、と思いきや大石さん、という風になってると思います。噛み合ってないところも多分なくはないけど、夫婦ってそういうもんだし、磯山さんがそこまで見越していたのなら、さすがです。
離婚に向かう夫婦の物語を男女の脚本家で書き分けるという斬新な企画、しかも初めての配信ドラマ、最後まで楽しく完走したいです。
大石静 コメント
どういう発想で宮藤さんと私を組ませようと考えたのか、磯山Pの狙いは未だよくわかりませんが、当代一の脚本家だと思って、遠くから見ていた宮藤さんの傍らに、私がいるというドキドキ感はステキです。
でも、やってることはいつもと同じですね。1組の夫婦の思うようにはいかない人生のやりきれなさは、宮藤さんのそれでもあり、私のそれでもあり、視聴者のみなさんの哀しみでもあると思うので、そのあたりを、それぞれの個性をチラリと出しつつ、面白おかしく描けたらな…と思っています。
世界中の人に楽しんでもらえることを信じて!
中谷弥生(TBS DXビジネス局長)コメント
TBSグループのコンテンツを高く評価していただき、このたびのNetflixさんとの世界配信の取り組みとなりました。TBSグループのドラマや、TBSの人気番組のリブートをグローバル市場で、1人でも多くの皆さんにご覧いただきたいと思っております。
TBSは成長戦略として、世界のマーケットへの進出・拡大を掲げており、今後もTBSグループのコンテンツを世界の皆様に届け、世界コンテンツと切磋琢磨していきたいと思っております。
佐藤菜穂美(Netflixコンテンツアクイジション部門マネージャー)コメント
このたび、TBSの皆様が手がけられる、日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」、社会現象を巻き起こした「未来日記」のリブート、そして、オリジナルドラマ「離婚しようよ」の3作品を、世界中のNetflixメンバーへ届けられることをうれしく思います。日本の映像作品づくりを牽引する素晴らしい才能とのコラボレーションで、世界市場に向け、日本ならではのストーリーを紡ぐ機会をいただき、大変光栄です。テレビに加え、さまざまなメディアが視聴者に作品を提供できる今、このような取り組みはエンターテインメントの裾野を広げるとともに、視聴者に愛されるメディアが共存できる道を拓くものと確信しております。
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imayuu @imadokiyuuka
“第3弾は、宮藤官九郎と大石静が脚本を執筆し、「俺の家の話」の磯山晶がプロデュースするNetflixシリーズ「離婚しようよ」。同作は2023年に配信される予定”
2021/10/6
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