殺人事件の重要参考人となった実業家の真田梨央、彼女を追う刑事、彼女を守ろうとする弁護士を中心に展開する本作。15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎が描かれる。梨央を吉高、刑事・宮崎大輝を
岡山が扮するのは、富山県警の刑事・藤井隼人。白山大学陸上部出身の藤井は、同じく陸上部の大輝にとって1年後輩にあたる。当時は陸上部の男子寮で暮らし、寮夫やその娘・梨央と家族のように親しくしていた。卒業後は富山県警に就職して刑事となり、連続殺人事件の捜査で大輝を手助けする立場に。事件と梨央との間で苦悩する大輝にとって、心を許して話せる唯一の存在となる。
岡山は藤井を「余白の多いポジション」のキャラクターと説明し、「この作品の中でどのように存在すれば、より作品に厚みと奥行きを持たせる一助になるか考えながら演じようかと思います」と述べた。
田中みな実、佐久間由衣、高橋文哉、奥野瑛太、薬師丸ひろ子、光石研、酒向芳、津田健次郎、及川光博らも共演する「最愛」は、TBS系で10月15日スタート。ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の新井順子がプロデューサーを務め、演出を
金曜ドラマ「最愛」
TBS系 2021年10月15日(金)スタート 毎週金曜 22:00~22:54
※初回は15分拡大
岡山天音 コメント
以前から塚原さんの作品が好きで、ご一緒させていただきたいと思っていました。それを周りの人たちにも話していたので、台本を開いて塚原さんの名前を見たときは「あ、塚原さんだ!」ってつい声が出ちゃいました(笑)。
藤井隼人という男は自由度が高いといいますか、決めごとよりも余白の多いポジションだったので、それを逆手にとって色々なところからインスピレーションを拾ってきて、この作品の中でどのように存在すれば、より作品に厚みと奥行きを持たせる一助になるか考えながら演じようかと思います。なので、まずは前髪結んでみたりしていますね(笑)。ただ自由な分、みんなの「こういう役だよね」という共通認識がない中スタートしていくので緊張感もあります。物語もとても面白く、洗練されたエンターテインメントだなと感じました。このような作品の一部になれるということで、また一つ貴重な時間を過ごせそうな予感がしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
岡山天音が「最愛」で松下洸平の後輩に、陸上部員&刑事に扮する(コメントあり)
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