本作は、実在の弁護士ロブ・ビロットと巨大企業の十数年にもわたる闘いを題材とした社会派ドラマ。1998年、米オハイオ州の名門法律事務所で働くロブはウエストバージニア州パーカーズバーグの農場経営者から、大手化学メーカー・デュポン社の工場廃棄物にまつわる調査依頼を受ける。やがてロブはデュポン社が発がん性物質の危険性を40年間も隠蔽してきた事実に気付き、7万人の住民を原告団とする集団訴訟に踏み切るも、巨大企業との法廷闘争が彼を窮地に陥れていく。
2016年1月、The New York Times紙に掲載されたロブに関する記事を読み、環境活動家でもあるラファロは映画化を企画。本人への取材を行うなど入念に役作りして自らロブを演じた。ロブの最大の理解者である妻サラに
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
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1人の男が巨大企業の隠蔽暴く、マーク・ラファロ×トッド・ヘインズの社会派ドラマ
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