ソングライターの水野良樹(
「HIROBA」は「“考えること、つながること、つくること”をもっと豊かに楽しみたい」というコンセプトで2019年にスタートした実験的プロジェクト。水野自らほかのアーティストやクリエイターと自由に交流できる場を作り、これまでにもテキストコンテンツや音楽作品を発表してきた。
「HIROBA」のリスタートに合わせて始動した「OTOGIBANASHI」には、5人の作家と5人の歌い手、5人の音楽家が参加。水野が作曲を担当し、それぞれが5つの小説と楽曲を生み出した。計15人のプロジェクトメンバーは下記の通り。楽曲「光る野原」歌唱の伊藤、楽曲「南極に咲く花へ」歌唱の坂本、楽曲「ステラ2021」歌唱の柄本によるコメントも掲載した。
「OTOGIBANASHI」の楽曲は10月27日に配信リリース。翌28日には小説と楽曲を楽しめるCD付属の書籍が税込3520円で発売される。現在プロジェクトのティザー映像がYouTubeで公開中だ。
「OTOGIBANASHI」プロジェクトメンバー
1. 楽曲「光る野原」/小説「みちくさ」
小説・作詞:彩瀬まる 歌唱:伊藤沙莉 アレンジャー:横山裕章
2. 楽曲「南極に咲く花へ」/小説「南極に咲く花へ」
小説・作詞:宮内悠介 歌唱:坂本真綾 アレンジャー:江口亮
3. 楽曲「透明稼業」/小説「透明稼業」
小説・作詞:最果タヒ 歌唱:
4. 楽曲「ステラ2021」/小説「星野先生の宿題」
小説・作詞:重松清 歌唱:柄本佑 アレンジャー:トオミヨウ
5. 曲名「哀歌」/小説「Lunar rainbow」
小説・作詞:皆川博子 歌唱:
伊藤沙莉 コメント
いきものがかりさんの曲は学生時代からめちゃくちゃ聴いていたので、今回のお話を頂いた時かなり興奮しましたし、
曲を聴いた時も同じく興奮しました。
企画自体もとても面白いものだなと思っていて元々歌うのが好きなのもあり、お引き受けさせて頂きましたが実際やっ
てみて表現という広い括りとしては普段のお芝居と共通するものが沢山発見できた気がしました。
水野さんのディレクションも寄り添った優しい言葉や、ピンとくるニュアンス、比喩表現を用いたとてもわかりやすく
丁寧なもので安心して心から楽しむことができました。他の作品も含めて、完成が今から楽しみです!
坂本真綾 コメント
水野さんとまた一緒に何かできたら嬉しいなあとずっと抱いていた願いをこんな素敵なかたちで叶えていただき幸せです。本を読むことが好きなので、この企画を聞いたとき小説の世界に飛び込むような新しい体験ができるのではとワクワクしました。宮内悠介さんの歌詞、水野さんのドラマチックな楽曲に冒険心がくすぐられたし、歌いながら私自身が過去に訪れた色々な国の風景が思い浮かびました。聴くたびに発見があるような、想像力を刺激される楽曲。参加できて楽しかったです。
柄本佑 コメント
チャギントンが縁でまたまた歌わせていただきました。初めてデモ?を聴いた時重松清さんの詩は色っぽく、男臭く、ロマンチックで、そんな詩を水野さんの曲が優しく包み込んでいる様な印象を受けました。そんな世界観に自分の声が参加できてただただ嬉しかったです。
歌うって難(むずか)楽しい。
伊藤沙莉の映画作品
関連商品
OTOGIBANASHI
[書籍+CD] 2021年10月28日発売 / 講談社
映画ナタリー @eiga_natalie
いきものがかり水野良樹の新プロジェクトに伊藤沙莉、柄本佑、坂本真綾が歌唱参加(コメントあり)
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