熊井啓映画祭が新文芸坐で開催、「海と毒薬」に出演した奥田瑛二のトークも

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「生誕90周年企画 熊井啓映画祭2021」が、10月12日より東京・新文芸坐で開催される。

「海と毒薬」 (c)滝島恵一郎

「海と毒薬」 (c)滝島恵一郎

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「忍ぶ川」 (c)1972 東宝

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「帝銀事件 死刑囚」 (c)日活

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この映画祭では、2020年に生誕90周年を迎えた映画監督・熊井啓の作品を上映。捕虜米兵の生体解剖事件に関わる2人の研究生を対比した「海と毒薬」、千利休の死の真相に迫る「千利休 本覺坊遺文」、三浦哲郎の小説を映画化した「忍ぶ川」、12人の銀行員が毒殺された事件を描く「帝銀事件 死刑囚」などが2本立てでスクリーンにかけられる。またモーニングショーとして「お吟さま」「黒部の太陽」もラインナップに並んだ。

「千利休 本覺坊遺文」 (c)KADOKAWA 1989

「千利休 本覺坊遺文」 (c)KADOKAWA 1989[拡大]

10月16日の「海と毒薬」「千利休 本覺坊遺文」上映後には、両作に出演した奥田瑛二が登壇してトークショーを行う。この日は指定席の特別上映となり、前売り券が10月9日の10時よりオンライン、劇場窓口で販売される。料金や上映スケジュールなど詳細は新文芸坐の公式サイトで確認を。

生誕90周年企画 熊井啓映画祭2021

2021年10月12日(火)~19日(火)東京都 新文芸坐
<上映作品>
「海と毒薬」
「千利休 本覺坊遺文」
「忍ぶ川」
サンダカン八番娼館 望郷
朝やけの詩
式部物語
「帝銀事件 死刑囚」
地の群れ
お吟さま(1978年)
「黒部の太陽」

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