本作は、城定と今泉が互いに脚本を提供し、R15+指定のラブストーリーを制作する企画「L/R15(えるあーるじゅうご)」の1本。飼い猫をどちらが引き取るかでもめる離婚直前の夫婦と、それぞれの恋人の姿が描かれる。
レディースコミック作家・町田亜子を演じたのは、
山本は「目には見えないけど心では見えてしまったその空気の色達を是非劇場に見に来て下さい」、毎熊は「猫に翻弄? 救済?される、ちょっとダメダメな可愛い人達のお話です。お楽しみに!」とコメント。手島は「へんてこだけど愛おしい男女のいざこざを、くすくすと楽しんでもらえたら嬉しいです」、井之脇は「学生の頃から監督のファンだったので、参加が決まった時は嬉しくてたまりませんでした」と述べている。
「猫は逃げた」は2022年3月18日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。なお今泉が脚本を手がけ城定が監督を務めた「愛なのに」は2022年2月25日より新宿武蔵野館ほか全国で順次上映される。
山本奈衣瑠 コメント
初めまして町田亜子役の山本奈衣瑠です。
誰かを好きになってこの先も一緒に居る事を選び同じ屋根の下で暮らす。でも、いつの間にか言葉が足りなくなったり戻れなくなったりして色んな色が混ざった空気が分離しながら充満する様になった部屋。その部屋で、その近所で…何が起きていくのか。目には見えないけど心では見えてしまったその空気の色達を是非劇場に見に来て下さい。分からない事ばかりから始まった日々でしたが、今泉組の皆様は悲しいも暖かいも全部一緒に感じてくれました。猫がとても可愛いです! 宜しくお願いします!
毎熊克哉 コメント
今泉監督と初めてお会いしたのは2016年頃。いつかご一緒したいなと思っていたのですが、まさか城定さん脚本の作品で叶うとは思いも寄らずとても楽しかったです! 僕はもともと断然犬派男でしたが、、この作品で猫と触れ合い猫派に転向、、いや犬も可愛いし、、でも、猫ちゃん。。猫に翻弄? 救済?される、ちょっとダメダメな可愛い人達のお話です。お楽しみに!
手島実優 コメント
初めて脚本を読んだ時、真実子は私がやるんだ!と思いました。撮影期間中はずっと恋に溺れていて、満たされない苦しみを一生分味わったと思います。人を好きになるって、エネルギーの消費量が凄い。今泉さんが描く人間のずるさや矛盾がとても好きです。へんてこだけど愛おしい男女のいざこざを、くすくすと楽しんでもらえたら嬉しいです。
井之脇海 コメント
新作が公開する度に舞台挨拶に通うほど学生の頃から監督のファンだったので、参加が決まった時は嬉しくてたまりませんでした。念願の今泉組は、参加する全員が、面白い映画を作りたい一心で撮影に取り組む、映画愛に溢れた幸せな現場でした。
松山は、一見チャラくて器用そうですが、実はピュアで不器用でちょっと寂しがり屋な青年です。そのギャップを楽しみながら、城定さんの紡ぐ言葉と、監督の切り取る世界の中で、伸び伸びと演じさせていただきました。ぜひ、お楽しみに。
映画ナタリー @eiga_natalie
今泉力哉の「猫は逃げた」主要キャストに山本奈衣瑠、毎熊克哉、手島実優、井之脇海(コメントあり)
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