N・リチャード・ナッシュの小説をもとにした本作の主人公は、かつて一世を風靡するも、落馬事故をきっかけに栄光を失ったロデオ界の元スター、マイク・ミロ。劇中では、競走馬の種付けをし細々と1人で暮らしていた彼が、元雇用人からメキシコにいる彼の息子ラフォの誘拐を依頼され、テキサスとメキシコ間を旅するさまが描かれる。マイクをイーストウッド、親の愛を知らない不良少年ラフォを
本作の企画が最初に上がったのは40年前。映画製作者のアルバート・S・ルディがイーストウッドに話を持ち掛けるも、イーストウッドが自身はマイク役に時期尚早だと判断したことで頓挫した。しかし2019年にイーストウッドがルディに連絡を取り、映画化へと動き出している。脚本を練り直し執筆したのは「グラン・トリノ」「運び屋」も手がけたニック・シェンク。編集は「グラン・トリノ」「アメリカン・スナイパー」のジョエル・コックスが担当した。
YouTubeで公開された予告編には、マイクが生意気なラフォと出会い、道中で交流を深めていく姿を収録。さらにマイクの「昔の俺はすごかった。だが今は違う」というセリフを聞くことができる。
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クリント・イーストウッドの最新作公開、元ロデオスターと不良少年による交流描く(予告映像あり)
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