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突如難聴になったヘヴィメタルバンドのドラマー・ルーベンの葛藤を描く本作。予告編には自身の聴力が悪化していることを知ったルーベンが苦悩する様子が収められた。「ヴェノム」の
本作を鑑賞した爆音映画祭プロデューサーの樋口泰人は「音はどこで聴くのか? 耳なのか身体なのかそれとも心なのか? そんなシンプルな問いかけとともに生きる映画でした」と語った。
樋口泰人(爆音映画祭プロデューサー)コメント
メニエール病持ちでときどき左耳が蓋をされたようになり世界の音が脳内でぐしゃぐしゃになるわたしは、とても他人事とは思えず、ストーリーを追いました。
音はどこで聴くのか?
耳なのか身体なのかそれとも心なのか?
そんなシンプルな問いかけとともに生きる映画でした。
ああ、でも、目で聴くというのもあるな。
何かを失うことでそれまで意識していなかった新しい可能性が開ける。
そんなわれわれのプラスマイナスゼロ、つまり勝ち組も負け組もいない生き方の道が広がってもいました。
映画ナタリー @eiga_natalie
聴力が悪化し苦悩するドラマー映す「サウンド・オブ・メタル」劇場版予告公開(コメントあり)
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