ビッグコミックオリジナルで連載中の同名マンガを映像化した本作は、罪を犯した“前科者”たちの更生・社会復帰を目指して奮闘する保護司の姿を描いた作品。11月20日よりWOWOWで放送・配信される連続ドラマは新人保護司・阿川佳代の成長物語、2022年1月公開の映画は佳代が現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会派サスペンスとして制作される。
森田が演じるのは、職場のいじめが原因で同僚を殺めてしまった男・工藤誠。工藤は出所後、佳代のもとで社会復帰を目指していたが、ある日、忽然と姿を消し再び警察に追われる身となってしまう。脚本に直感的に惹かれたという森田は「何らかのトラウマを背負って戦っている人たちを描いている物語で嘘が無い脚本だと思いましたし、一人でも嘘があると成立しないとも思いました。少なからず、自分自身もそういう思いを持って生きているのを感じているので、すごく難しくもありますが、勝負をしてみたいと思い、出演をさせていただくことになりました」と語った。
監督の
WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-
2021年11月20日(土)スタート 毎週土曜 22:30~
※各話放送終了後にWOWOWオンデマンドとAmazon Prime Videoで見逃し配信
森田剛 コメント
本作の脚本を読ませていただいた時に、自分に何かできるのではないかと直感的に惹かれました。
今回演じた工藤誠を始め、何らかのトラウマを背負って戦っている人たちを描いている物語で嘘が無い脚本だと思いましたし、一人でも嘘があると成立しないとも思いました。
少なからず、自分自身もそういう思いを持って生きているのを感じているので、すごく難しくもありますが、勝負をしてみたいと思い、出演をさせていただくことになりました。
役作りにおいては事前に岸監督とお話する機会があり、疑問に思ったことも色々と話し合うことができました。岸監督は、役者をすごく信用している方で、自由にやっていいと任せていただけたので、それに応えたいなという気持ちで現場に集中できました。
有村架純さんとの共演シーンは、台本にない部分で気持ちがつながった演技ができました。
自分の中でも大切にしていたシーンだったので、集中して出し切れたなと思っています。
人は1人では生きていけないという、人との関わりを感じる作品になりましたので、是非ご覧ください。
岸善幸 コメント
この映画にとって、罪を犯してしまった人間の存在感がとても重要だと考えていました。
森田さんの設計する誠は気弱で優しく、常に罪悪感を背負っていました。
それは本作品にとって大きな力となりました。
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森田剛「前科者」で約6年ぶりの映画出演、同僚を殺めてしまった男に(コメントあり)
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