イカれた三角関係？ダン・スティーヴンスら「ブライズ・スピリット」の魅力語る

「ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！」の特別映像がYouTubeで公開された。

ノエル・カワードが1941年に発表した戯曲「陽気な幽霊」を原案にした本作。ベストセラー作家として名を馳せるチャールズが、かつての妻でゴーストライターだったエルヴィラを、霊媒師に頼んで呼び戻したことから騒動が巻き起こる。

ドラマ「ダウントン・アビー」に参加したエドワード・ホールが監督を担当し、同ドラマに出演したダン・スティーヴンスがチャールズ役で主演。現妻ルースにアイラ・フィッシャー、幽霊となって現れた前妻エルヴィラにレスリー・マン、霊媒師マダム・アルカティにジュディ・デンチが扮した。

本映像では、出演者やホールが「見事にぐちゃぐちゃな人間関係のコメディ」「品のあるドタバタ」「超自然的なイカれた三角関係」と本作を表現していく。一番最初にキャスティングが決まったというデンチは「カワードの作品では、ウィットに富んで楽しい役を演じられる」とその魅力を語る。またスティーヴンスが「この映画を観たら大いに笑えるよ」と話す通り、人間であるルースが姿の見えないエルヴィラに忠告するシーンなど、コミカルな本編映像も収録されている。

「ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！」は、9月10日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。