音尾琢真、団長安田、高橋和也ら9名が「今はちょっと、ついてないだけ」に出演

玉山鉄二と深川麻衣が共演する「今はちょっと、ついてないだけ」の追加キャスト9名が発表に。音尾琢真（TEAM NACS）、団長安田（安田大サーカス）、高橋和也らが参加することがわかった。

伊吹有喜の同名小説を映画化した本作の主人公は、バブル崩壊ですべてを失った元スター写真家・立花浩樹。母親の友人の依頼をきっかけにカメラを構える喜びを思い出した立花が、同じように人生に敗れた者たちとシェアハウスで暮らしていくようになるさまが描かれる。玉山が立花を演じ、彼が住むシェアハウスの先輩住人で美容部員として働いていたもののリストラされてしまった瀬戸寛子に深川が扮した。

音尾は会社からクビを言い渡され、妻と娘から距離を置かれて自暴自棄になったテレビディレクター・宮川良和役で出演。団長安田は超売れっ子の芸人だったが、5年間テレビ業界から干されている会田健に扮した。また高橋は立花を「ネイチャリング・フォトグラファー タチバナ・コウキ」として打ち出すも、彼に多額の借金を負わせた伝説的仕掛け人・巻島雅人役でキャスティングされている。そのほか新キャストとして、かとうかず子、山村美智、奥山佳恵、川津明日香、管楽器ガールズユニットMOSのErna、大友花恋も名を連ねた。

音尾は「生きている間は良い時もあれば悪い時もあり、その時々に一緒に居られる仲間も変わっていき、それでも限られた時間を生き抜いていかなければならない。私も淡々と、時には情熱的に、流れに身を任せるように、この作品の撮影に臨んでいきたいと思います」とコメント。団長安田と高橋のコメントは下部に記載した。

「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の柴山健次が監督した「今はちょっと、ついてないだけ」は、2022年春より全国で順次ロードショー。

音尾琢真 コメント

最初に読ませてもらった時から、なんだか不思議な気持ちになる脚本でした。生きている間は良い時もあれば悪い時もあり、その時々に一緒に居られる仲間も変わっていき、それでも限られた時間を生き抜いていかなければならない。私も淡々と、時には情熱的に、流れに身を任せるように、この作品の撮影に臨んでいきたいと思います。映画館で観てもらえる日が楽しみです。

団長安田 コメント

映画の出演が決まったと聞いて、どんな役柄かなと台本を確認したら僕でした！笑 小学生の娘も一言。「団長じゃーん!!」でした。そんな等身大の役だからこそ、プレッシャーもありますが、色々と楽しみが制限されてる、このご時世に少しでも多くの方に楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います！

高橋和也 コメント

「今はちょっと、ついてないだけ」そんな風に誰かに言ってもらえたら少し気持ちも楽になりますよね！ 映画に救われる事がある。毎回では無いけど。それでも映画を観て人生も悪くないなって思えたらそれは幸せな事だと思う。