「アルプススタンドのはしの方」などで知られ、今泉力哉とタッグを組んだ監督作「愛なのに」と脚本作「猫は逃げた」の封切りを控える城定。このたび全国公開が決まった「欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~」「扉を閉めた女教師」は、城定がこれまで主戦場として数々の作品を世に送り出してきたエロス系Vシネマ、通称“エロVシネ”というジャンルの作品だ。
城定はインタビューの中で「僕の作風を築き上げてきたのはエロVシネなので、今回の2作は《城定秀夫入門編》としてちょうど良い2本かと思ってます。『奈々ちゃん』はマイルドで『扉』はオーソドックス。どちらも70分で、物語も難しくないし、深刻じゃない、娯楽映画です。気楽に2本とも観てみてください」とコメントした。
架乃は「地方の方がスクリーンでVシネマを観る機会ってなかなかないと思うので、ぜひ足を運んでほしいです。そして奈々ちゃんのことをちょっとでも好きになってくれたら、奈々ちゃん共々嬉しいです」と述べ、山岸は「体育倉庫の密室で話は進みますが、ただエロいだけでなく色んな技を楽しめるあたりがやはり城定監督、凄いですね…! 作品を観た時、五感が疼くような作品だと思いました」「是非、劇場に足を運んでいただき、大きなスクリーンで楽しんでもらいたいです」と呼びかけている。
「欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~」「扉を閉めた女教師」は東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開。なお両作は6月に開催された特集上映「梅雨の城定祭り2021 inポレポレ東中野」でチケット即日完売が相次いだ。
架乃ゆら コメント
作品がみなさんのおかげで大きく育つ感覚が味わえるのはとても幸せです!
地方の方がスクリーンでVシネマを観る機会ってなかなかないと思うので、ぜひ足を運んでほしいです。そして奈々ちゃんのことをちょっとでも好きになってくれたら、奈々ちゃん共々嬉しいです。
山岸逢花 コメント
当初はVシネマになる作品として撮影をしていましたが、全国各地での映画館上映が決まり多くの方に作品を観てもらえる機会をいただけたことを本当に嬉しく思います。
体育倉庫の密室で話は進みますが、ただエロいだけでなく色んな技を楽しめるあたりがやはり城定監督、凄いですね…! 作品を観た時、五感が疼くような作品だと思いました。この素敵な作品に携われたことに感謝しています。
是非、劇場に足を運んでいただき、大きなスクリーンで楽しんでもらいたいです。
映画ナタリー @eiga_natalie
城定秀夫入門編、エロVシネ「欲しがり奈々ちゃん」「扉を閉めた女教師」が全国公開(コメントあり)
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