本作は、人の記憶を360°の空間映像として再現し事件を解決する“記憶潜入(レミニセンス)エージェント”の活躍を描いたSFサスペンス。凶悪事件の鍵を握る女性メイを探すミッションを引き受けた主人公ニックが、彼女の失踪の謎を追ううちに陰謀へ巻き込まれていく。クリストファー・ノーランの弟であり、共同で「ダークナイト」「インターステラー」の脚本も執筆したジョナサン・ノーランが製作に名を連ねた。
8月26日に開催されたLA生中継舞台挨拶&日本最速試写会で、監督の
また本作をひと足早く鑑賞したクリエイターからコメントが到着。LA生中継舞台挨拶&日本最速試写会にも登壇した映画監督の
「レミニセンス」は9月17日に公開。
山崎貴(映画監督)コメント
SFとは特殊な設定がつきものだ。そして、そのシチュエーションでしか語れない物語であるべきだが、なかなか難しい。
しかし、それを見事にやってのけた! あの最後の甘美なシーンが全てを呑み込んだ。誰にでも共感できる、映画でしか描けない感情がそこにあった。
伊藤智彦(アニメーション監督)コメント
劇中世界に誘われる圧巻のファーストカット。その後に展開する静謐なフィルムノワールの傍には、まるで生命の有り方を問うように常に水が描かれていた。
主人公が下す決断の果てに映画冒頭を思い出してほしい。世界の見え方が変わる。
石川慶(映画監督)コメント
SFと聞いてたのにめっちゃハードボイルドだった。と思ったらめっちゃSFになって翻弄されてたら、最後のメッセージにまさかの涙。
おそらく先入観は捨てて、素直に映画に“潜入”するのが正解。
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「レミニセンス」本編映像、「千と千尋の神隠し」オマージュの“水上列車”登場(コメントあり)
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